過去ログ - ほむら「ハロウィンの夜の過ち」
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29: ◆do4ng07cO.[saga]
2016/10/31(月) 03:01:39.29 ID:hGb895QP0

鹿目家

詢子「それが通い妻みたいなのと何の関係があるのさ」

和子「...時々ね、凄く怖い夢を見るの」

詢子「夢ェ?」

和子「その夢ではね。私が先生をやってて、生徒達と過ごしているいつも通りの光景なの。でも、ある日、1人の子が消えてしまうの。学校からも、自宅からもサッパリと」

和子「訳が分からないわよね。でも、おろおろと迷ってたら、また1人いなくなって。その子がいなくなったのは私のせいだとずっと泣いてる子もいて。それからも、何度も、何人もいなくなって、色んな子が悲しんで...」

和子「気が付けば、生徒は誰もいなくなってた。いつも、何にも知らないまま、私だけが取り残されるの」

和子「それで、いつも思うの。『もしも私があの子たちのことをちゃんと見ていたら』『もしも私があの子たちの声を受け取っていたら』...って」




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