10: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 22:51:47.08 ID:DavYh+/6o
曜「あっ、えっ、いや!!なんでもないです!!」
ダイヤ「鞠莉「ちゃん」とおっしゃいましたわよね?」
曜「あ…、うん」
11: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 22:54:57.72 ID:DavYh+/6o
ダイヤ「何故私だけ『さん』なのですか!?」
曜「だって、ダイヤさんはダイヤさんですし…」
ダイヤ「それに!私だけに敬語の混じった言葉遣いですし…」
12: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 22:58:01.46 ID:DavYh+/6o
曜「な、なんだか嬉しそうだね?」
ダイヤ「そんなことありませんわよ曜さん」ニヨニヨ
曜「ダイヤさん」
13: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:02:40.94 ID:DavYh+/6o
ダイヤ「あまりこう言うことを言うのは良くないとは思いますが…」
ダイヤ「…その、なんとなく壁を感じておりましたの」
曜「呼び方に?」
14: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:05:38.07 ID:DavYh+/6o
曜「そんなことない。みんな、ダイヤちゃんのことが大好きだよ?」
ダイヤ「曜、さん…」
曜「厳しいのは私たちのことを考えてくれてるからだよね?」
15: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:10:07.63 ID:DavYh+/6o
ダイヤ「その、曜さんは…」
曜「…へ?」
ダイヤ「曜さんは、どうなのです?」
16: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:13:50.50 ID:DavYh+/6o
ダイヤ「では、テスト期間が終わったらまずはダイヤちゃんと呼ばれることを目標にします!!」
曜「あっ、うん」
ダイヤ「もちろん!曜さんにも協力してもらいますからね!!」
17: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:19:20.28 ID:DavYh+/6o
ダイヤ「無、無理ですわ!!」
曜「え〜、私には呼ばせておいて、私のことは呼んでくれないの〜?寂しいなぁ、打ち解けられてないのかなぁ」ニヤニヤ
ダイヤ「そもそも曜さんはみんなからちゃん付けされているじゃありませんか!!」
18: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:24:08.61 ID:DavYh+/6o
『最終下校時刻となりました』
『校内に残っている生徒は速やかに下校してください』
ダイヤ「あっ…」
19: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:25:14.43 ID:DavYh+/6o
そんなわけでだいよう篇は終わりです。
スレタイは曜ですが、珍しいかもしれない組み合わせのとりとめのない話を書いていきます。
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