42: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:44:43.94 ID:39E23NbUo
鞠莉「…あのね、ちかっち」
鞠莉「自分がやるって決めたことだから」
鞠莉「自分の仕事だから」
43: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:47:44.51 ID:39E23NbUo
千歌「っ!!」
鞠莉「違うでしょ?」
千歌「自分なりに精一杯やってるつもりです…。でも」
44: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:50:39.52 ID:39E23NbUo
鞠莉「…ちかっち、Aqoursは全員で何人かしら?」
千歌「9人です…」
鞠莉「私たちは仲間でしょ?」
45: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:53:59.56 ID:39E23NbUo
千歌「私…、リーダーだから…」
千歌「リーダーだから、もっとしっかりしなくちゃって」
千歌「頼るんじゃなくて頼られるようにならなくちゃって」
46: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:56:23.53 ID:39E23NbUo
鞠莉「リーダーにはね、二種類あると私は思うの」
鞠莉「ひとつは頼りになるリーダー」
鞠莉「もうひとつはなんだと思う?」
47: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:58:36.17 ID:39E23NbUo
鞠莉「もうひとつは、支えてあげたくなるリーダー」
千歌「支えてあげたくなる…、ですか?」
鞠莉「そう、どこか頼りなくて、でもほっとけない」
48: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 01:01:27.52 ID:39E23NbUo
鞠莉「ふふっ、少しは元気になったかしら?」
千歌「…はい、ありがとうございます」ニコッ
鞠莉「ちかっちに悲しそうな顔は似合わないもの」ニコッ
49: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 01:04:59.70 ID:39E23NbUo
鞠莉「…もちろん、理事長である私や生徒会長であるダイヤは」
鞠莉「頼れるリーダーじゃないとダメだけどねっ」
千歌「でも、困った時は言ってくださいね?」
50: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 01:08:54.35 ID:39E23NbUo
鞠莉「だって、ちかっちがスクールアイドルをやる、だなんて言いださなければ」
鞠莉「こんな奇跡起きなかった」
鞠莉「大好きだった友達と喧嘩したままだった」
51: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 01:13:22.12 ID:39E23NbUo
千歌「私はただ、やりたいことをしただけですから」ニコッ
千歌「Aqoursの9人は初めからこうなる運命だったんですよ!」
千歌「だから、諦めてたかもしれないとか、そういうんじゃなくて…」
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