46: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:56:23.53 ID:39E23NbUo
鞠莉「リーダーにはね、二種類あると私は思うの」
鞠莉「ひとつは頼りになるリーダー」
鞠莉「もうひとつはなんだと思う?」
47: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:58:36.17 ID:39E23NbUo
鞠莉「もうひとつは、支えてあげたくなるリーダー」
千歌「支えてあげたくなる…、ですか?」
鞠莉「そう、どこか頼りなくて、でもほっとけない」
48: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 01:01:27.52 ID:39E23NbUo
鞠莉「ふふっ、少しは元気になったかしら?」
千歌「…はい、ありがとうございます」ニコッ
鞠莉「ちかっちに悲しそうな顔は似合わないもの」ニコッ
49: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 01:04:59.70 ID:39E23NbUo
鞠莉「…もちろん、理事長である私や生徒会長であるダイヤは」
鞠莉「頼れるリーダーじゃないとダメだけどねっ」
千歌「でも、困った時は言ってくださいね?」
50: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 01:08:54.35 ID:39E23NbUo
鞠莉「だって、ちかっちがスクールアイドルをやる、だなんて言いださなければ」
鞠莉「こんな奇跡起きなかった」
鞠莉「大好きだった友達と喧嘩したままだった」
51: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 01:13:22.12 ID:39E23NbUo
千歌「私はただ、やりたいことをしただけですから」ニコッ
千歌「Aqoursの9人は初めからこうなる運命だったんですよ!」
千歌「だから、諦めてたかもしれないとか、そういうんじゃなくて…」
52: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 01:18:56.05 ID:39E23NbUo
千歌「うーん、やっぱり私って頼りない…?」
千歌「頼りになるって言われるにはやっぱりダイヤさんくらいにならないとダメなのかなぁ?」
鞠莉「あら?ダイヤってああ見えても結構抜けてるところもあるのよ?」
53:名無しNIPPER[saga]
2016/11/01(火) 01:20:57.47 ID:SycQB5pNo
やっぱりちかっちとマリーちゃん
54: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 01:22:55.86 ID:39E23NbUo
千歌「あははっ、冗談ですよ」
鞠莉「ちかっちも言うようになったわねぇ」ぐりぐり
千歌「いっ、いひゃいれふまりはん!!」
55: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 01:26:12.00 ID:39E23NbUo
『最終下校時刻となりました』
『校内に残っている生徒は速やかに下校してください』
鞠莉「あら、もうそんな時間だったのね」
56: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 01:27:31.81 ID:39E23NbUo
そんなわけで、今まで投稿した分とまりちかは終わりです。
マリーの優しく包み込むような包容力で、普通コンプレックスを持つちかっちが普通じゃないって気づかせてあげてほしいです。
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