195:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:34:15.63 ID:0XoC4lYv0
カラマネロ「・・・おやおや、どうやら少し甘く見過ぎていたようですね」
繭を観察していたカラマネロがこちらに向き直ると、何やらバンギラスの方へ投げ入れました。
カラマネロ「お前の力を見せてあげなさい。メガシンカ!」
すると崩れ落ちた瓦礫や岩が、瀕死のバンギラスの元へ吸い寄せられていきます。
そして邪悪な光と共に、バンギラスの姿がより禍々しく変化していくのです。
姿を変えたバンギラスが再びモウカザルの前に立ち上がりました。
カラマネロ「本当はこのエネルギーも繭に送るつもりでしたが、それは後回しです。はやくこのサルを殺してしまいなさい」
メガバンギラスはさっきよりも大きく、モウカザルはしりごみしてしまいました。
こんな奴に勝てるのか・・・?
怯んでいると、メガバンギラスは腕を一振り。
モウカザルはその馬鹿力に吹き飛ばされてしまいました。
モウカザル「ぐああっ・・・!!」
お母さん「ヒコ!!」
お母さんの声がします。
勝てなくても、負けるわけにはいきません。
お母さんを助けだすまで。
お父さんにもらったお守りを握りしめます。
モウカザル(お父さん・・・力を貸して・・・!)
モウカザルの全身を炎が包みます。
火炎車・・・いや、これはフレアドライブです!
激しい炎の塊となり、モウカザルはメガバンギラスへ突進しました。
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