過去ログ - 【ミリマスSS】可愛い娘へのお説教とお祝い
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11:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:10:55.95 ID:2CH+uUzF0

満面の笑みで、ファンに向かって手を振る桃子。

それは私が見たことのない、幸せに満ちた表情だった。

以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:12:10.81 ID:2CH+uUzF0

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そして、終演後。

以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:13:19.33 ID:2CH+uUzF0

ガチャリ。

応接室の扉を開けると、桃子とプロデューサーさんが待っていた。

以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:15:34.12 ID:2CH+uUzF0

桃子「...桃子も、ごめんなさい...」

ぎゅっと背中を握る小さな手。

以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:16:17.09 ID:2CH+uUzF0

私も桃子もそれ以上言葉を交わさなかった。

私も桃子も大粒の涙を流し、ただただ強く抱きしめ合った。

以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:17:20.49 ID:2CH+uUzF0

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桃子の家出が終わって、初めはぎこちなかった私と桃子。

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17:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:18:47.57 ID:2CH+uUzF0

そんな関係は次第に元どおりになっていった。

ある日の夜、桃子が顔を真っ赤にしながら枕を抱えてそろりと寝室に入ってきた。

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18:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:19:52.39 ID:2CH+uUzF0

しかし、変わらないものもあった。

仕事に対する姿勢は依然として厳しかった。

以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:21:01.23 ID:2CH+uUzF0

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そして幾分たったある日、桃子が仕事中に足に怪我をしてしまった。

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20:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 00:22:14.13 ID:2CH+uUzF0

桃子「...どいて。桃子、レッスンに行くの...」

桃子母「あなた、その足じゃまともにレッスンできないでしょ。お医者さんも言ってたように、安静にしておけばすぐに復帰できるのよ」

以下略



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