過去ログ - 【ミリマスSS】可愛い娘へのお説教とお祝い
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名無しNIPPER
[saga]
2016/11/06(日) 00:23:25.08 ID:2CH+uUzF0
桃子母「ダメと言ったダメ!今は、ゆっくり足を治すことに専念しなさい!」
桃子「そんなことしてたら、間に合わなくなっちゃう!前のライブより絶対にいいライブにしないとダメなの!」
以下略
22
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名無しNIPPER
[saga]
2016/11/06(日) 00:24:50.99 ID:2CH+uUzF0
こめかみの辺りでブチっと音がなった。その合図とともに、一気に頭に血がのぼる。
桃子母「桃子が心配でたまらないから言ってるんでしょ!!無理して大事になったらどうするの!?」
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23
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/11/06(日) 00:26:30.86 ID:2CH+uUzF0
そんな桃子の顔を見ると頭が少し冷えた。でも、お説教は緩めない。
桃子にはきちんと言わないといけないことがある。
以下略
24
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名無しNIPPER
[saga]
2016/11/06(日) 00:27:13.57 ID:2CH+uUzF0
なるほど。溜息がひとつ溢れる。
これはもう私の範疇ではない。
以下略
25
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/11/06(日) 00:28:31.21 ID:2CH+uUzF0
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劇場についた後、桃子に肩を貸してレッスンスタジオの前まで連れて行った。
以下略
26
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/11/06(日) 00:29:34.36 ID:2CH+uUzF0
でも、それは桃子からの信頼の裏返しなのだろう。だから、私も彼を信頼しよう。
桃子母「桃子と、喧嘩しました。久しぶりに怒鳴りあって」
以下略
27
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/11/06(日) 00:31:02.81 ID:2CH+uUzF0
やはり、プロデューサーさんは桃子のことをよく考えてくれる人だ。
だからもう一歩踏み出す。
以下略
28
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/11/06(日) 00:32:18.84 ID:2CH+uUzF0
プロデューサーさんが業務に戻り、数十分たったくらいに目をパンパンに腫らした桃子が、劇場から出てきた。
金色の短髪の子とショートカットのリボンの子が、桃子に肩を貸してくれていた。
以下略
29
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/11/06(日) 00:33:17.24 ID:2CH+uUzF0
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みなさんと別れ、帰りの車内。
以下略
30
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/11/06(日) 00:34:37.71 ID:2CH+uUzF0
桃子はずっと1人で頑張ってきた。
時には支えてくれる人もいたかもしれないが、それは支えるだけだ。
以下略
31
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/11/06(日) 00:35:42.92 ID:2CH+uUzF0
そのようなことを考えていると、隣でか細い声がした。
桃子「...お母さん...ありがとう...」
以下略
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