過去ログ - 【デレミリ】アイマス昔話『もももも太郎』
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名無しNIPPER
[saga]
2016/11/06(日) 21:53:00.65 ID:YXRK2uFn0
かくして、犬、猿、雉を引き連れて二人の桃太郎は鬼が島へ向かいます。
手に持つ地図と目の前の景色とを何度も何度も見合わせながら歩き続けて、ついに、鬼が島を遠目に見やる海岸までたどりつきました。
遠い水面の先に浮かぶ鬼が島を目にして、一行はみな鬼退治への決意を新たにします。しかし、ここにきてある問題が浮かびあがってくるのでした。
桃華「困りましたわね。橋もなければ、泳いで渡れる距離でもないというのに舟が手配できないだなんて」
桃子「仲間の数が倍になった分だけ、移動が難しくなっちゃったね」
巴「のう。お前たち、翼があるんじゃから舟に乗らずに島へ飛んでいけばええと思うんじゃが」
晴「なっ……。こ、ここまで来てオレたちだけ勝手に行けって言うのかよ!」
エミリー「そ、それに今はお腹の中のお団子がおもたくて……けぷっ」
環「たまきは、泳いでいってもいいよ」
真美「いやいや、流石に無理っしょ。こーんなに遠くにあるんだよ。こ〜〜〜んなに」
美玲「いっそのこと二手に分かれた方が……」
ああだ、こうだと話し合うものの妙案は浮かびません。
そうこうしているうちに日も暮れかけて、舟の問題を明日に持ち越すかという流れになった、そのときでした。
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