過去ログ - 藍子「少女は戦乙女を目指す」
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6: ◆8dLnQgHb2qlg[sage saga]
2016/11/08(火) 09:18:35.27 ID:i56WKjGq0

 リーダーが美波さんに決まったところで、ありすちゃんが大きく息を吐く。

「美波さんが引き受けてくれてよかったです」

「そのことなんだけど……ありすちゃんに副リーダーをお願いできないかな?」

「……そうですね、わかりました。やっぱりやりにくかったですか?」

「それもあるけど、先輩として頼りにさせてもらおうかなって思って」

「サポートはしっかりしますよ。
 それに、戦闘ものなら美波さんが隊長として、副隊長も居た方がそれっぽいかもしれません。となると……」

 ありすちゃんは何かを思いついたようで、ノートパソコンに短くメモを取っている。

「……これは後で考えるとして。最後に、美波さんにユニット名を考えてほしいです。
 締め切りまで時間はかなりあるのでゆっくりでいいですよ」

「テーマに沿って考えてみるね。みんなにも相談させてもらっていいかな?」

「あまり大勢で考えてもまとまりませんから、最初は文香さんと2人で考えてみませんか?
 さっきの解説でもわかると思いますけど、文香さんの知識はすごいですから。
 文香さん、お願いできますか?」

「……わかりました。どこまで、お役に立てるかわかりませんが」

「文香ちゃん、ありがとう。よろしくね」

「よろしくお願いします。
 ……これから考えるのでしたら、資料室に行きませんか?
 神話についての本も置かれていますから」

「それはいいわね。じゃあ、さっそく行きましょう。
 ありすちゃん、藍子ちゃん、夕美ちゃん、またね」

「……失礼します」



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