過去ログ - 山城「その声……もしかして、時雨なの……?」
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27:名無しNIPPER[saga]
2016/11/14(月) 20:55:12.11 ID:5CF37Sx6o
山城、僕はもう考えるのに疲れちゃったんだ……妖精さんたちも残酷だよね。心なんか持たなきゃ、僕らは兵器でいることができた。こうして何かを考え、苦しむこともなかったのに……。


なのに、僕の中の人間は、心が無くなることがとてつもなく怖い。


ああ、全く、どんなに、恐しく、哀かなしく、切なく思っているだろう。


僕が艦娘になれたことの記憶のなくなることを。この気持は誰にも分らないさ……。誰にも……分らない。僕と同じことでもおこらない限り……。


「そうだ、山城……僕が艦娘でなくなる前に、一つ頼んでいいかい?」


悲しそうな目で見てくる時雨に、山城は「なに?」と優しく聞いた。


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