過去ログ - 山城「その声……もしかして、時雨なの……?」
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28:名無しNIPPER[saga]
2016/11/14(月) 21:37:59.56 ID:5CF37Sx6o
「僕を……許してほしい……」


「もう十分説教したからいいわよ」


山城は時雨の頭を優しくなでながらいう。しかし、時雨は首を横に振った。


「違うんだ……僕が許してほしいのは……前世でのことなんだ」


山城の手が止まった。


「僕は、こんな姿になっちゃったけど……いや――――もう艦娘と生まれ変わる前の、僕が沈んだ時から、ずっと、君や扶桑、最上、満潮、朝雲、山雲の七人で、西村艦隊の皆でまた海を駆けれればいいと夢を見ていたんだ」


おめおめと逃げ出したくせにね―――――と自嘲するように言う時雨に山城それは違うという。


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