過去ログ - ほむら「まったく、どうかしているわ…かち目なんてないのに」
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22: ◆iCtkvfDqRw[sage saga]
2017/01/06(金) 05:43:54.54 ID:IdOcI+hEO

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杏子「さっきまでほむらの声が二重に聞こえていたけど、ようやく元に戻ったな」

ほむら「そうなの…?自覚はなかったけれど」

杏子「片方は……ダイレクトに頭の中に入って来る感じだったけど、上手い表現が見つからないな。ま、戻ったのならそれでいいさ」

ほむら「貴女がそういうのなら、私も気にしようがないけれど……」

ほむら「……あら、もう一時間を過ぎてしまっていたわ」

杏子「どうしたんだ?」

ほむら「ええ、まどかから栄養ドリンクを貰ったのよ。3本貰って、1本はすぐ飲んで、もう2本は1時間毎に1本ずつ飲んでって言われたわ」

ほむら「今から飲んでも遅いでしょうし…佐倉杏子、1本は貴女にあげるわ。時間を過ぎてしまったし、それなら私は最後の一本だけ次の一時間後に飲んでも同じでしょう」

杏子「そっか、あんがと。ふむ…『円環印の本音薬』か。聞かねー名前のドリンクだな。まあ、まどかがくれたんなら悪いものじゃないだろ。有り難く貰っとくよ」

杏子「じゃーな、ほむら。早まるんじゃねーぞ。言っちまったほうが楽になることってあるぞ」

ほむら「ええ、有難う。」


頼ってしまえば楽になる。それはその通りなのだろう。
でも、私はそれがまどかの幸せの邪魔をするくらいなら、そんな楽を少しも必要とはしない。




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