過去ログ - 梓「おとまり!」
1- 20
1:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 22:22:23.89 ID:E325IWUR0
ピンポーン、とチャイムの音が響き、指が離れるよりも早くに扉が開いた。
うわっはやっ!
えへ、待ちきれなくてさぁ。
扉の隙間から顔を出した唯先輩は、眉尻を下げながらそう言った。

梓「おおげさですね。別の人だったらどうするつもりだったんです?」

唯「わかるよぉ、あずにゃんのことなら」

梓「はいはい」

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 22:23:12.02 ID:E325IWUR0
また適当なこと言って。
わたしが呆れたように言うと、唯先輩は不満そうに唇を尖らせて、わかるよぉあずにゃんのことなら、と同じ言葉を繰り返す。
ま、とにかくはいってはいって〜。
表情をくるりと変えた唯先輩は、うれしそうに手招きをしながらわたしの買い物袋をうけとり、跳ねるようにして階段を登っていった。
おじゃまします、とちいさく呟き、靴を脱いであとへ続く。
以下略



95Res/53.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice