47:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:10:43.39 ID:E325IWUR0
梓「さっきのあれはどう説明するつもりですかっ! 誰が見てもなかよし姉妹のチューじゃないでしょう!」
唯「まあまああずにゃん落ち着いて」
梓「これが落ち着いていられますかっ!」
48:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:11:46.05 ID:E325IWUR0
梓「ハッ、いやちょっと待ってください」
唯「あずにゃん、正気に戻るの早いね」
梓「そもそもなんですけど、わたし、隠れる理由なくないですか? 別に泥棒ってわけでもないんですから」
49:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:13:56.74 ID:E325IWUR0
梓「ちょっとちょっと。どうして憂に言ってないんですか」
唯「黙ってたわけじゃないんだけどね、ほら、聞かれてもいないのに言うのも…ねぇ?」
梓「…都合が悪いから隠そうとしたわけですね」
50:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:14:58.32 ID:E325IWUR0
梓「唯先輩、わたし、これから憂に会って全部話します」
唯「待って! あずにゃんよ〜く考えてみて!」ムチュチュー
梓「またチューしてごまかそうったって、そうはいきませんよ!」グイー
51:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:15:46.03 ID:E325IWUR0
梓「だって憂っておねえちゃん大好きだから…なんか悪いな、っていうかなんていうか、その、タイミングがなくて…
大事な友達だからちゃんと言わなきゃ、って思ってはいたんですけど…
でも唯先輩のほうからもう言ってるのかな、とも思ってわたしからは特になにも…」
唯「なるほどね。わたしもね、あずにゃんと憂を二股にかけようなんてそんなこと、
52:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:16:13.03 ID:E325IWUR0
唯「あずにゃん。憂はわたしにとってもだいじなだいじな妹なんだ。
だからさ。わたしたちのこと、きちんと伝えたいって思ってる。
ちゃんとね、それにふさわしいタイミングを見て、三人で話をしたいって。
でも今日はそういうタイミングじゃないでしょ?」
53:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:17:03.29 ID:E325IWUR0
唯「よし! じゃああらためてげんじょーのダカイサクを考えようよ!」
梓「そうですねぇ。いちばんいいのは憂がお風呂に入ってる間にこっそり帰っちゃうことじゃないですか」
唯「おっ、そだね。さっすがあずにゃん! てんさい!」
54:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:17:56.40 ID:E325IWUR0
憂「帰ってきて玄関に梓ちゃんの靴がある時点で気づいてたんだよね。
いつ本当のこと言ってくれるのかな? って待ってたんだけど。おねえちゃんはごまかそうとするし、梓ちゃんは出て来てくれないし」
唯梓「「すみませんでした…」」
55:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:18:29.73 ID:E325IWUR0
梓「じつはかくかく……」
唯「しかじかで……それであずにゃんが泊まりにきてて……」
憂「ふぅん、そっか、そういうことだったんだ」
56:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:19:33.82 ID:E325IWUR0
57:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:20:01.62 ID:E325IWUR0
憂「じゃ、梓ちゃんお風呂入っちゃって」
梓「え、あ…うん」
唯「それじゃわたしも……」
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