過去ログ - 【ペルソナ5】死がふたりを分かつまで【佐倉双葉SS】
1- 20
198:2月15日 5時30分[saga]
2017/01/04(水) 17:15:29.35 ID:2RB1/Mga0


息を潜めて佐倉家の玄関を開く。

施錠されていない引き戸は硝子を震わせてゆっくりと開く。
以下略



199:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 17:16:15.90 ID:2RB1/Mga0


「そんなに重くないだろ。失礼な」

双葉が口を尖らせる。
以下略



200:2月15日 6時15分のカノジョ[saga]
2017/01/04(水) 17:17:24.79 ID:2RB1/Mga0


何度目かの寝返りに、双葉が切なげに溜息を吐く。

瞳を閉じて、どれくらい経っただろうか。
以下略



201:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 17:18:19.00 ID:2RB1/Mga0


(まだ熱い…)


以下略



202:黒猫はずっと見ていた。[saga]
2017/01/04(水) 17:21:57.80 ID:2RB1/Mga0


モルガナは自称紳士だ。

実際、気遣いが出来る猫である。猫というと怒るが。
以下略



203:2月15日 6時15分のカレシ[saga]
2017/01/04(水) 17:23:01.79 ID:2RB1/Mga0


「何だよ窓開いてんのかよ不用心だな…っふぎゃ!」

窓から入り込んで、モルガナは短く悲鳴を上げた。
以下略



204:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 17:23:52.56 ID:2RB1/Mga0


暁は毛布をかぶり直し。じっとソファーの上で膝を抱える。

普段、双葉がそうするように。
以下略



205:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 17:26:46.24 ID:2RB1/Mga0


自分は双葉を抱いたのだ。

普段は生意気な言葉で人をからかい、時には横暴とさえ言える振る舞いを見せる、けれども甘えん坊で寂しがり屋の大切な少女。
以下略



206:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 17:28:15.30 ID:2RB1/Mga0


「……会いたいな…」

別れたばかりなのに、どうしようもなく会いたい。
以下略



207:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 17:31:34.77 ID:2RB1/Mga0


「なぁ、暁」

「はい」
以下略



223Res/220.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice