過去ログ - 【ペルソナ5】死がふたりを分かつまで【佐倉双葉SS】
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208:名無しNIPPER[saga]
2017/01/04(水) 17:33:52.61 ID:2RB1/Mga0


来た。

そう思った。

来るべきものが来た。

覚悟はしていなかった訳ではない。

コインランドリーにてシーツは洗濯中だ。

荷物の見張り番はモルガナに頼んで見てもらっている。

ゴミ箱から溢れていたティッシュは燃えるゴミに出している。

窓の換気は可能な限りしてあり、念のためにリセッシュを振りかけている。

決して証拠隠滅を図ったというわけではない。後ろめたい真似をしたつもりはない。

真剣に想い合って、愛を伝え合い、その結果、自分と双葉は身も心も結ばれたのだから。

何ら恥じることも無いし、誤魔化したり、隠そうとしたりする必要など、これっぽっちも無い。



まぁ、バレなかったらいいな〜ラッキーだなあ〜くらいは思っていたが。



だがしかし、バレていた。バレバレであった。

年頃の娘を持つ父親とはそんなにも心配性であるのだろうか。

そこまで警戒心が強いのだろうか。例えば自分に娘が、双葉そっくりの娘がいたとして、帰りが遅いからと待つか。


徹夜ですな、それ、と結論は付く。




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