過去ログ - 【モバマス】頼子「シンデレラガールにはなれませんでした」
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33:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:25:07.11 ID:m7ge+fQ50
モバP「えっ?」

頼子「いえ、何でもないんです、何でも。
……Pさんはまさしく、プロデューサーになるために生まれてきた人なんだなって」

以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:25:38.11 ID:m7ge+fQ50
頼子「ふふっ、Pさんも男の子なんですね。でも本当に格好いいですよ?」ニコッ

モバP「――っ!(あぁ、この笑顔だ。ふわりと柔らかい、包んでくれるようでいて、どこか儚さがある、守りたくなる笑顔。この笑顔を、俺は……)」

頼子「どうかしました?」
以下略



35:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:26:23.89 ID:m7ge+fQ50

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


モバP「んー……」ガリガリ
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36:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:27:12.91 ID:m7ge+fQ50
文香「Pさんのおかげで私はトップアイドルになれましたから……」

モバP「いやいや、それも文香の実力があってこそさ。そうだ、時間も時間だし、送っていくよ。寒くなってきたしな」

文香「ありがとうございます。あ、でもPさんのお仕事は……」
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37:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:27:53.05 ID:m7ge+fQ50

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


モバP「――そうだな。どうしたもんかなって」
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38:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:28:23.51 ID:m7ge+fQ50
モバP「そう、最後だ。……最後なんだよ。デビューした時みたいな怪盗とか、可愛いイメージなやつか。
ファンを巻き込んで感動的な感じにするか……どれが頼子のためになるのか」

文香「……いつも、こんな風に悩んでいらしたのですね」

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39:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:28:56.19 ID:m7ge+fQ50
文香「頼子さんの引退について、ですか?」

モバP「あぁ。プライベートでも仲が良いから何か聞いたり……いや、それを聞くのも悪いか」

文香「そう、ですね。ただ……私も頼子さんも、Pさんに連れられてアイドルの世界を、光り輝く世界を知りました。
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40:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:29:50.76 ID:m7ge+fQ50
モバP「……なんか照れるな。俺はそれぞれが輝く手助けをしたにすぎないんだが」

文香「それでも、です。Pさんに出会っていなかったら、私は恐らく一生本の世界に閉じこもっていたのだと思います。もちろん、それが悪いわけではありません。ですが、こうしてアイドルになってみて――たくさんの世界を、そして自分自身の中にあったものを知って、私は嬉しいんです」

文香「っと……なんだか恥ずかしくなってきました」
以下略



41:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:30:22.68 ID:m7ge+fQ50
文香「Pさんが私を見つけてくれて、監督さんやカメラマンさん、照明さんとかたくさんの人が私を……」

モバP「(……ん? この話は前に……)」



42:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:30:57.20 ID:m7ge+fQ50
文香「――私の中の何かを表現してくれるんです。そうやって私はアイドルになれる」

文香「ただの地味な女の子でしかない私を、Pさんがそうしてくれたんです」

モバP「(あぁ……これは前に頼子が言っていたことだ。だけど)」
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43:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:32:14.86 ID:m7ge+fQ50
文香「本当に、感謝しています……」

モバP「(だけど……違う。やっぱり、頼子と文香は違う)」

モバP「女の子のもつ素敵な何かを引き出すのが俺の仕事だしな。それに文香は美人だし、知的で穏やかな中にも華がある。俺は文香に出会ったときから……」
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