過去ログ - 【モバマス】頼子「シンデレラガールにはなれませんでした」
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42:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:30:57.20 ID:m7ge+fQ50
文香「――私の中の何かを表現してくれるんです。そうやって私はアイドルになれる」

文香「ただの地味な女の子でしかない私を、Pさんがそうしてくれたんです」

モバP「(あぁ……これは前に頼子が言っていたことだ。だけど)」
以下略



43:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:32:14.86 ID:m7ge+fQ50
文香「本当に、感謝しています……」

モバP「(だけど……違う。やっぱり、頼子と文香は違う)」

モバP「女の子のもつ素敵な何かを引き出すのが俺の仕事だしな。それに文香は美人だし、知的で穏やかな中にも華がある。俺は文香に出会ったときから……」
以下略



44:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:33:17.98 ID:m7ge+fQ50

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


頼子「なんだか、あっという間でしたね」
以下略



45:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:33:50.35 ID:m7ge+fQ50

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


モバP「お疲れ様」
以下略



46:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:35:02.95 ID:m7ge+fQ50
頼子「ありがとうございます、Pさん。私がこうしてアイドルとして活動できたのは、全てあなたのおかげです。
これからどんな仕事を、どんな生活をするかはまだ分かりませんが……
あなたと過ごした、アイドルをした経験は、きっとどんなことにも通じると思います」

モバP「うん」
以下略



47:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:35:40.77 ID:m7ge+fQ50
頼子「……終わってみるとまるで全部夢だったみたいな気持ちです」

頼子「……どうでしょうか、Pさん。私は『ひまわり』みたいに、最高の瞬間を……
皆さんの心を奪える絵画のような一瞬を、アイドルとして残せたでしょうか?」

以下略



48:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:36:38.46 ID:m7ge+fQ50
モバP「もちろん。奪われたよ」

モバP「……最初に出会ったときから。アイドルとしてではない、古澤頼子、その人に」

頼子「えっ?」
以下略



49:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:37:20.27 ID:m7ge+fQ50
モバP「ずっと、頼子をプロデュースしてきて……美術館に行ったり、絵を描きに行ったり、ハワイにも行ったりしたな。
色んなことをして、色んな頼子の姿を見てきた。でもそれは頼子のアイドルとしての魅力を引き出すためじゃなくて、俺がただ……
頼子を見ていたかったからなんだと気付いたんだ」

頼子「P、さん……?」
以下略



50:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:38:12.89 ID:m7ge+fQ50
モバP「だから……頼子さえ良ければ、この先も……頼子をプロデュースさせて……いや一緒に居て欲しい。
アイドルとしてではなく、古澤頼子として、そばに」

頼子「……私も。Pさんに、Pさんに、出会ったときから……私の心は、あたなに奪われていたんです」



51:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 01:38:56.86 ID:m7ge+fQ50
モバP「……なんだ。俺たち最初から両思いだったんだな」

頼子「そのようですね。……ふふっ。私、シンデレラガールにはなれませんでしたが、一番なりたかったものになれそうです」

モバP「ん?」
以下略



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