過去ログ - 美波「霧の中で、あまりにもひどい結末を」【ミスト】
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◆AyvLkOoV8s
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2016/11/13(日) 01:47:03.54 ID:7C4s5GeM0
とりあえず自分の分の品物を手に入れて、列に並んでくれた蘭子ちゃんと合流して。
そこでたまたま出会った友達と、お話をしていた時です。
以下略
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◆AyvLkOoV8s
[saga]
2016/11/13(日) 01:47:33.51 ID:7C4s5GeM0
美波「私達だけかと思ってたんですけど、みんな結構お買い物に来てたんですね」
清良「そうですね。さっき巴ちゃんも、強そうなお兄さんと一緒にお買い物をしているのを見ましたよ」
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◆AyvLkOoV8s
[saga]
2016/11/13(日) 01:48:37.70 ID:7C4s5GeM0
美波「そ、そう言えば! 私達、今夜お誕生日パーティーの買い出しに来たんです。女子寮で行うつもりなんですけど、良かったら皆も来てくれませんか?」
清良「あら! いいですね、私も精一杯お手伝いしますよ?」
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◆AyvLkOoV8s
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2016/11/13(日) 01:49:12.97 ID:7C4s5GeM0
蘭子「えっ? な、な、な、何!?」
文香「消防車……どこかで火事が起きたのでしょうか」
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◆AyvLkOoV8s
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2016/11/13(日) 01:50:05.26 ID:7C4s5GeM0
脳裏をよぎった、今この場にいない大切な仲間。
藍子ちゃんの姿を目を凝らして探すと、なんとか見つけることが出来ました。
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27
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◆AyvLkOoV8s
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2016/11/13(日) 01:50:57.90 ID:7C4s5GeM0
倒れこむようにしてマーケットに飛び込んだ藍子ちゃん。
息を整える暇もなく顔を上げると、あらんばかりの大声で叫んだのです。
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28
:
◆AyvLkOoV8s
[saga]
2016/11/13(日) 01:51:40.86 ID:7C4s5GeM0
藍子「早く……ごほっ……早く閉めて……!」
「あ、ああ……!!」
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29
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◆AyvLkOoV8s
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2016/11/13(日) 01:52:10.12 ID:7C4s5GeM0
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30
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◆AyvLkOoV8s
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2016/11/13(日) 01:52:56.57 ID:7C4s5GeM0
しばらくの沈黙。
怯える蘭子ちゃんを抱き寄せて、窓の外をじっと見つめました。
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31
:
◆AyvLkOoV8s
[saga]
2016/11/13(日) 01:53:26.32 ID:7C4s5GeM0
「ミナミ!」
美波「ッ……アーニャちゃん! 蘭子ちゃん!」
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32
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◆AyvLkOoV8s
[saga]
2016/11/13(日) 01:56:20.55 ID:7C4s5GeM0
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