過去ログ - 【咲安価】京太郎「一狩りいこうぜ!」
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 23:33:22.76 ID:8bY3GBZL0
俺は須賀京太郎。
長野県清澄高校に在校する割と金持ちなせいであんまり普通じゃない高校生だ。
また俺が所属する部活である麻雀部は、女子ばっかりで男子は俺だけ……。
はたから見りゃ「ハーレムじゃないか!このリア充が!」とぶん殴られそうな立場だが、これでも実力不足で毎度肩身の狭い思いをしつつも必死に努力してるんだ……雑用なら誰にも負けない(白目)
っとそんな愚痴はともかく俺もとうとう高校三年生、人生としちゃ節目にあるな……来年には社会人か大学生か……。

マホ「先輩方!お気をつけて行ってきてくださーい!」

裕子「留守は任されましたー!」

ミカ「お土産、期待してますね〜。」

見送りに来た俺の後輩達、別に俺だけのために来たわけではないが。
何故なら今日は三年全体の修学旅行出発の日なのだから。

優希「いい子にしてたら特上のタコスをごちそうするじぇ!京太郎がな!」

京太郎「って俺がかい!」

和「ふふっ、心配いらないとは思いますが……必要でしたらいつでも連絡してくださいね。」

咲「わっ私がアドバイスできることは少ないかもしれないけど、頼っても大丈夫だからね?」

京太郎「いやいや、咲は無理しなくてもいいっての。」

咲「ぶぅ……私だって……。」

今時は受験のために三年生の旅行を避けて、二年生に旅行をさせることも多い。
けどうちは伝統的に三年生が旅行に行くらしい。
受験生としてこの勉強できない期間は非常に心苦しい!心苦しすぎる!……けど伝統なら仕方ないんだ、だからこれは決してゆとりなどではないのだよ(戒め)
……などとくだらん言い訳は隅に置いといて、せっかくの機会なので全力で満喫しよう。

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2:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 23:34:30.69 ID:8bY3GBZL0
見送り後、俺たちは飛行機に乗り込みそれぞれ席に着く。
チケットに番号は書いてあるがほぼ貸し切りの今それはほぼ関係ないに等しい。
皆自由に席に座っている、そしてそれは俺の身内も例外ではない。

咲「京ちゃん、隣座るね?」
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2016/11/13(日) 23:36:57.53 ID:8bY3GBZL0
京太郎「……ぐっ、うぅん……あれ、ここは?」

−−−−あれからどれだけ時間が経ったのだろうか……吹き抜ける風を受けて目覚めた俺は、状況が把握できずあたりを見渡す。
そこに広がっていたのは一面の木々たち、どうやら森の中らしい。

以下略



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