過去ログ - 鷺沢文香「二人の間通り過ぎた風は」
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29:名無しNIPPER[saga]
2016/11/16(水) 17:52:38.15 ID:h3Y5LuhA0
P「しかし、良い映画でしたね。大ヒットの理由がわかりましたよ」

文香「はい……私は映画は余り見ませんが、数年……いえ、十年に一本の映画でしょうね……それくらい素晴らしい作品でした……」

P「はい。私も泣きはしませんでしたがとても感動しました……音楽も良かったですねえ……たまにはロックもいいものです」

文香「はい……でも、前前前世から探し始めた、という表現はちょっとだけ大袈裟な気がしますが……」

P「……三千世界の鴉を殺し、主と朝寝がしてみたい」

文香「……え?」

P「……いえ、何となくこの詩を思い出しまして……男というのは、いつの世も変わらず、いくつになっても子供で、夢見がちというか、物事を大きく見せたがるものです」

文香「……ああ、そういう事ですか。でも、確かにそうですね。女性の詩で、現実離れしたような表現は、あまり思い当たりません……」

P「はい。女性は男と比べると現実的というか大人ですよね。それも早い内から。ライブ前の赤城みりあさんや佐々木千枝さん、それに櫻井桃華さんのキリっとした表情には、ドキッとしてしまいますから」

文香「……ドキッと、するんですか」

P「い、いえ、その、言葉のあやです! 決して、そういう意味では……」

文香「……分かっています。冗談ですよ。ふふっ」

P「……からかわないでくださいよ、もう……」


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