過去ログ - 【ワールドトリガー】冷見「解散……しちゃうのかな?」【二宮隊の夏】
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43: ◆jPpg5.obl6[age]
2016/12/04(日) 21:10:26.79 ID:UqDxFpci0
簡単に部屋の説明をすると、縦長の部屋が"円"の漢字状に三分割されており、まずドアから入ってすぐの一番大きな部屋が四つの椅子を備えたテーブルを有するリビングだ。その奥には二部屋存在し、そのうち左側が四つのベッドを備えたベイルアウトルーム、右側が中央にデスクを、(入口ドアに対して)奥の壁に各隊員の私物が鎮座する棚を有するオペレータールームとなっている。





44: ◆jPpg5.obl6[age]
2016/12/04(日) 21:11:24.29 ID:UqDxFpci0
簡単に部屋の説明をすると、縦長の部屋が"円"の漢字状に三分割されており、まずドアから入ってすぐの一番大きな部屋が四つの椅子を備えたテーブルを有するリビングだ。その奥には二部屋存在し、そのうち左側が四つのベッドを備えたベイルアウトルーム、右側が中央にデスクを、(入口ドアに対して)奥の壁に各隊員の私物が鎮座する棚を有するオペレータールームとなっている。





45: ◆jPpg5.obl6[age]
2016/12/04(日) 21:12:10.72 ID:UqDxFpci0
模型を眺める先輩の目は輝いている。二宮隊に犬飼先輩が居てくれて本当に良かったと思う。もし先輩が居なかったとしたら、今頃このチームは…




46: ◆jPpg5.obl6[age]
2016/12/04(日) 21:13:03.80 ID:UqDxFpci0
ふいに現実に引き戻されてしまった僕は、薄れ始めていた息苦しさを再び実感した。私物棚の横、部屋の片隅には未開封の段ボールが積んである。多分、鳩原先輩のものだろう。




47: ◆jPpg5.obl6[age]
2016/12/04(日) 21:13:58.54 ID:UqDxFpci0
(解散…しちゃうのかな?)

ひゃみさんの震え声が蘇る。これから二宮隊はどうなるのだろう。再び視野が白みだす。


以下略



48: ◆jPpg5.obl6[age]
2016/12/04(日) 21:15:31.35 ID:UqDxFpci0

ひゃみさんの震え声が蘇る。これから二宮隊はどうなるのだろう。再び視野が白みだす。

「辻ちゃん、大丈夫?」

以下略



49: ◆jPpg5.obl6[age]
2016/12/04(日) 21:16:35.07 ID:UqDxFpci0
「行ってらっしゃい…と言いたいとこだけど、今日はやめといた方がいいと思うよ」

今にもオペレータールームを出ようとしていた僕は足を止めざるをえなかった。


以下略



50: ◆jPpg5.obl6[age]
2016/12/04(日) 21:17:35.49 ID:UqDxFpci0
「?いや、仮にランク戦が無くても、もう三週間も間が開いちゃったから、早く感覚を戻したいんです。」

「だよねー、それじゃあ仕方ないよね」

何か腑に落ちないものを感じながら、僕はオペレータールームを後にした。
以下略



51: ◆jPpg5.obl6[age]
2016/12/04(日) 21:23:09.37 ID:UqDxFpci0
「?それじゃ、お先失礼します。」

「GOODLUCK!」

先輩はまたぞろ不気味な笑顔を見せていた。
以下略



52: ◆jPpg5.obl6[age]
2016/12/04(日) 21:24:05.61 ID:UqDxFpci0
犬飼 澄晴

年齢 18歳
誕生日 5月1日
身長 176cm
以下略



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