過去ログ - 高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「秋の日のカフェで」
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 17:58:26.18 ID:g95hvrZ80
――おしゃれなカフェ――

高森藍子「ごくごく……ふうっ」

北条加蓮「お茶が美味しいねー……」

藍子「美味しいですね……」

加蓮「はふぅ……」

藍子「はふぅ……、……」チラッ

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2:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 17:59:05.58 ID:g95hvrZ80
――まえがき――

レンアイカフェテラスシリーズ第35話です。
以下の作品の続編です。こちらを読んでいただけると、さらに楽しんでいただける……筈です。

以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 17:59:35.43 ID:g95hvrZ80
加蓮「笑われるかもしれないけどさ」

藍子「笑いませんよ?」

加蓮「……いや笑ってよ」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:00:15.10 ID:g95hvrZ80
加蓮「たまにさ。たまーになんだけど、急にこう、何かやりたくなることってない?」

藍子「急に?」

加蓮「急に」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:01:05.37 ID:g95hvrZ80
藍子「前に、モバP(以下「P」)さんから教えてもらったんです。オススメのカフェがあるって」

加蓮「ふんふん」

藍子「すごくオシャレなカフェだから行ってみるといいぞー、って教えてくれたこと、ちょうどこの前のオフの時に思い出して……」
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:01:35.34 ID:g95hvrZ80
加蓮「へー……。あれ? でもPさんはオシャレなカフェって言ってたんだよね? 猫のことは教えてくれなかったの?」

藍子「はいっ。それで、帰ってきた後……ええと、次の日だったかな?」

藍子「Pさんに聞いてみたら、あー、とか、そうなんだなー、ってはぐらかされちゃいました」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:02:05.17 ID:g95hvrZ80
藍子「でも、言わない方がいいのかな? って思って……加蓮ちゃんにお話したら、また気になってきた……」

加蓮「何々? 実はPさんは猫が好きでした?」

藍子「そう……なのかな? でも、どうして隠しちゃうんでしょうか?」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:02:35.10 ID:g95hvrZ80
藍子「今度、猫さんの置物とか探してみようかな……?」

加蓮「うーん、それは……」

藍子「だめですか?」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:03:05.22 ID:g95hvrZ80
加蓮「これでもミステリアスアイドルとか行けそうだと思ってるんだけどなぁ」

藍子「じゃあ、何か作ってみますか?」

加蓮「作るって……誰にも知られてない私の好きな物?」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:03:35.10 ID:g95hvrZ80
加蓮「ぼろっと言いそう」

藍子「い、言いません」

加蓮「未央とか茜とかに嗅ぎつけられてバラしそう」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:04:05.17 ID:g95hvrZ80
加蓮「Pさんにはさ、藍子が問い詰めてみなよ」

藍子「問い詰める……?」

加蓮「猫の話」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:04:35.15 ID:g95hvrZ80
加蓮「藍子は相変わらず変なとこでメルヘンっぽくなるねー。猫に聞くより人間に聞く方が早いと思うよ?」

藍子「Pさんがずっと内緒だって言ったら、私、あんまり強く言えそうにないかも……」

加蓮「じゃあ私が見といてあげるよ」
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:05:05.14 ID:g95hvrZ80
加蓮「……藍子とPさんをくっつける方にしようかな、それとも藍子の邪魔してやろっかな」

藍子「……加蓮ちゃん、ぜんぶ聞こえてます」アハハ...



14:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:05:35.12 ID:g95hvrZ80
□ ■ □ ■ □


藍子「……」

以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:06:05.16 ID:g95hvrZ80
藍子「やっぱり……。加蓮ちゃん。その指、どうしたんですか?」

加蓮「さっき言ったじゃん。急に何かやりたくなることってない? って」

藍子「言っていましたね」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:06:35.26 ID:g95hvrZ80
加蓮「……なんでか自分でもよく分かんないんだけどさー……」

藍子「じらさないで〜っ」

加蓮「たまたまオフで、両親どっちも帰り遅くて……」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:07:05.22 ID:g95hvrZ80
加蓮「ねえ藍子、私が料理ってそんなにおかしい?」

藍子「ふ、ふーっ、ふーっ……。ご、ごめんなさい。その、あまりにも意外すぎて……!」

加蓮「…………」プクー
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:07:35.28 ID:g95hvrZ80
加蓮「昔はできないことだらけでさ。あーあ、もっと自由になれたいいのになー、とか思ってて」

加蓮「アイドルになった頃は、なんで自分はこんなポンコツなんだろ、って何度も思ったし。……正直、みんなが羨ましかったなー」

加蓮「でも、できるようになったらなったでさ、できなかった頃が懐かしくなるの」
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:08:05.23 ID:g95hvrZ80
藍子「加蓮ちゃんは、美味しそうに食べてる方が似合いそうです」

加蓮「やっぱり?」

藍子「でも、料理も楽しいですよ! 加蓮ちゃん器用だから、練習すれば上手くできると思うから……私、教えましょうか?」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:08:35.27 ID:g95hvrZ80
加蓮「ポテト作ってー」

藍子「ポテト……ふふっ。やっぱりポテトなんですね」

加蓮「揚げたてのポテト。藍子が作って、私とPさんと一緒に食べるの」
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/11/20(日) 18:09:05.23 ID:g95hvrZ80
加蓮「私とPさんも満足できないようじゃ、ポテトマスターの道はまだまだ遠く険しいよ!」

藍子「ポテトマスター?」

加蓮「うん、ポテトマスター」
以下略



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