過去ログ - 小梅「ありがとうを物語にのせて」
↓ 1- 覧 板 20
1: ◆REViNqJsY2
2016/11/27(日) 15:09:00.08 ID:Uojde39To
TBSの時のお話です
・短め
・地の文形式
・初投稿なのでミスが多いかも
以上の点にご了承願います
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆REViNqJsY2
2016/11/27(日) 15:09:50.51 ID:Uojde39To
「いつか、その女の人が、お引っ越しして……大家さんが、部屋を点検したんだ。そこで……あるはずの部屋がないことに気がついて……壁紙をはがしてみると、釘がびっしり打ち付けられた扉が……」
照明を落とした事務所で、私はぽつぽつと、語りかけるように話す。手に持った燭台の上で蝋燭が、私ときらりさんの顔だけをゆらゆらと危なげに照らし出す。きらりさんの大きな目が、不安そうにきょろきょろ動くのが可愛く見えて、つい口調にも熱が入ってしまう。
14Res/13.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。