110:名無しNIPPER[saga]
2016/12/15(木) 16:26:02.95 ID:koJc3+000
「嘘……ですか?」
「はい、嘘です。文香さん……全然大丈夫そうには見えません。何か……無理をしてるんじゃないですか?」
そう言われて……私は反射的に、目を逸らしてしまいました。正にその通りだったからです。
「……図星、みたいですね」
自分の予想が的中し、智絵里さんはクスッと短く笑い、目を細めて私を見つめます。
「もし、良ければ……私が相談に乗りましょうか?」
そして困っている私に……救いの手を差し伸べるかの様に、そう提案を持ち掛けたのです。
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