過去ログ - 卯月「…ここ…どこ…?」
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134:名無しNIPPER[sage]
2016/12/18(日) 23:50:44.15 ID:V2bE5dUzo
初期レンゲルの酷い版になってしまうのか
そりゃ怖いな


135: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/12/21(水) 23:03:55.06 ID:ylE/K+2dO
「…未央…」

今だ、理屈も仕組みも原理も分からない。

誰が作ったのか、誰に渡されたのか。
以下略



136: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/12/21(水) 23:05:46.49 ID:ylE/K+2dO
「…!」

武陣が薙刀を構える。

いつでも来いという、彼の意思。
以下略



137: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/12/21(水) 23:06:52.78 ID:ylE/K+2dO
「…」

「…嘘でしょ…?」

目の前に広がる、光景。
以下略



138: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/12/21(水) 23:08:06.09 ID:ylE/K+2dO
「…」

先程よりもさらに強気のオーラを纏った武陣。

最早、小手先の力は効かない。
以下略



139: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/12/21(水) 23:08:48.09 ID:ylE/K+2dO
「…あれ?凛…カードが…」

「…」

凛は、返事をしない。
以下略



140: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/12/21(水) 23:10:10.38 ID:ylE/K+2dO
「この…!いい加減倒れろー!!」

マシンガンの如く光弾を浴びせ、それでも武陣は倒れない。

寧ろ喰らえば喰らう程、勢い増して突っ込んでくる。
以下略



141: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/12/21(水) 23:10:52.31 ID:ylE/K+2dO
「‥!!」

胸部に、鈍痛。

思わず、後ずさりしてしまう程に。
以下略



142: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/12/21(水) 23:11:38.17 ID:ylE/K+2dO
「…まさか…これを砕くとは…!」

銃弾も、槍も剣も跳ね返すだろう、自慢の鎧。

自分がおかしくなっていなければ、間違いなく今、これを砕いたのは。
以下略



143: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/12/21(水) 23:12:36.91 ID:ylE/K+2dO
「…貴様は、失敗作などではなかったか…」

誰に呟くわけでもない独り言。

この事を誰かに報告することはない。
以下略



144: ◆GWARj2QOL2[saga]
2016/12/21(水) 23:13:54.31 ID:ylE/K+2dO
まず初めに感じたのは、冷たい。

何か、冷たいものがゆっくりと胸部から中へ侵入してくるのが、分かる。

そして、コンマ数秒後に来る、強烈な痛み。
以下略



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