過去ログ - 【艦これ】迷子のマックス・シュルツ
1- 20
1: ◆30lx83ehPU[saga]
2016/12/06(火) 22:45:22.36 ID:lL8IvKpa0
めっきり寒くなってきた初冬の昼過ぎ、午後の業務を始めようとしていた提督の携帯に、一件の通知が届いた。


[道に迷った]
12:56


LINEで送られてきたのは、ただそれだけのごく簡単な一言。
送り主は、今日は非番で街に出掛けているらしいドイツの駆逐艦、マックス・シュルツからだった。

このメッセージを受け取ったこの鎮守府のトップ、提督は何も言わずに座ったばかりの椅子から腰を上げた。


大淀「どちらへ?」

提督「街に」

大淀「へ?あの、午後の業務が…」

提督「すまん、任せた」


ただそれだけ言い残して部屋を出て行った提督を、秘書艦の大淀は呆れた様子で見送った。


SSWiki : ss.vip2ch.com



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
40Res/20.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice