過去ログ - 【艦これ】迷子のマックス・シュルツ
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1: ◆30lx83ehPU[saga]
2016/12/06(火) 22:45:22.36 ID:lL8IvKpa0
めっきり寒くなってきた初冬の昼過ぎ、午後の業務を始めようとしていた提督の携帯に、一件の通知が届いた。
[道に迷った]
12:56
LINEで送られてきたのは、ただそれだけのごく簡単な一言。
送り主は、今日は非番で街に出掛けているらしいドイツの駆逐艦、マックス・シュルツからだった。
このメッセージを受け取ったこの鎮守府のトップ、提督は何も言わずに座ったばかりの椅子から腰を上げた。
大淀「どちらへ?」
提督「街に」
大淀「へ?あの、午後の業務が…」
提督「すまん、任せた」
ただそれだけ言い残して部屋を出て行った提督を、秘書艦の大淀は呆れた様子で見送った。
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