過去ログ - 【艦これ】迷子のマックス・シュルツ
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31: ◆30lx83ehPU[saga]
2016/12/08(木) 00:22:11.31 ID:1ZOuqbPGO
五分ほどそのまま二人で景色を眺めていると、また携帯のカメラのシャッター音がなった。
今度は提督だった。
怪訝な顔をしている横の少女の携帯に、たった今撮影した写真を送信し、携帯を閉じる。
そして、少女に携帯を確認するように目で促すと、マックス・シュルツは素直に従い携帯を開いた。
送られて来た写真は夕暮れの写真だった。
夕暮れに照らされた、栗色の少女の横顔。
提督「綺麗だな」
提督は、目の前に広がる景色を見ながら呟いた。
Z3「……そう」
マックス・シュルツはただそれだけ呟いた。
夕暮れに照らされたせいか、その顔は少しだけ紅く見えた。
【迷子のマックス・シュルツ-終わり】
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