2:名無しNIPPER[sage]
2016/12/07(水) 14:53:24.26 ID:L14s7/OJo
燃え上がる飛行機。このあと待ち受けるのは墜落という絶望のみである。
絵里はその身に宿したロシア魂で機体を包み込む炎を消し去ろうとしたが無理であった。絵里自身も炎に包まれる。エンチャントファイヤ。
真姫の医療知識により指先の火傷だけで済んだ絵里だったが、このままでは本当に墜落して学校が無くなってしまうと泣き出してしまった。
しょーがないわねー。
どこからともなく聞こえたその声が、アイマスクを装着して眠っていたことりの意識を覚醒させる。
この声の主を私は知っている。目の前に広がった光景に一瞬困惑したことりであったが、彼女がいるとわかるとすぐに二度目の眠りへと落ちていった。
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