28: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2016/12/07(水) 22:18:19.56 ID:Q/KsUm3o0
「親友……げ、元気がなくて……まるで私みたいだぞ……」
「アイドルがそんな調子でどうする」
心配をかけるわけにもいかない。
そうやって俺が苦笑してみせると、輝子はつられて「フヒ」と笑ってくれた。
「幸子と小梅はまだ来てないのか?」
「わ、わからない……けど、昨日、約束したから……もうすぐ来ると思うぞ……」
「約束?」
「あぁ、親友……。ま、待ち合わせをしたんだ……」
「おはようございまーす! カワイイカワイイボクの登場ですよーっ!」
輝子の答えに間髪入れず、幸子の挨拶が聞こえてきた。
扉を開け執務室へ入ってきた幸子は、学校帰りにそのままやって来たのか制服に身を包んでいる。
後ろには白坂小梅の姿もある。
142's全員集合だ。予想よりも早かったな。
160Res/90.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。