16:名無しNIPPER[saga]
2016/12/13(火) 02:30:05.33 ID:PFik2ZI10
「というわけで…そうですね、私よりずっと不幸な子の下に行ってくれませんか?」
「やっぱりですかぁ〜」
「ごめんなさいね、たらい回しにしちゃって」
「いえいえ、これもお仕事ですから〜では」
メリークリスマス、サンタは姿を消した。
金貸し屋は、残ったワインを飲み干すと、布団にくるまった。
もう一度、夢の中でサンタに会えたらいいな、そんな淡い期待を込めて眠りに落ちていった。
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