過去ログ - 女「人様のお墓に立ちションですか」
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162:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 14:09:40.63 ID:Pk3mqu+F0
男「…………」
女「…………」
男「それ、俺の寝袋なんだけど」
163:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 14:18:21.31 ID:Pk3mqu+F0
女「どう思います?」
男「どう思うって」
女「釣り銭渡す時に手しっかりつけてくる店員の人」
164:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 14:23:48.73 ID:Pk3mqu+F0
男「姿は店員からも見れる」
女「はい」
男「漫画も持てるし線香花火もできる」
165:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 14:29:56.08 ID:Pk3mqu+F0
女「私、死んじゃったんですね」
男「だけどこうして話してる」
女「あなたも死んでるんじゃないですか」
166:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 14:40:56.20 ID:Pk3mqu+F0
女「私のせいで、男さん捕まっちゃうんですかね」
男「ちょっとはたいただけだから。先っちょだけだから」
女「とか言って思いっきり叩いちゃったやつですね」
167:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 14:49:31.24 ID:Pk3mqu+F0
女「今何時ですか?」
男「3時よりちょっと前」
女「いつも丑三つ時あたりに出現して、明け方あたりに意識が途絶えるんです」
168:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 19:56:45.00 ID:Pk3mqu+F0
男「どうして俺のことは触れるんだろう」
女「似た者同士じゃないからですかね」
男「似たもの?」
169:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 20:07:41.41 ID:Pk3mqu+F0
女「それともう一つ判明してるのが、食べ物には興味が無くなったということです」
男「もしかしてずっと食べてないのか?」
女「そうですね。食欲がまったくわきません。もちろん水分補給も必要ないです」
170:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 20:16:31.79 ID:Pk3mqu+F0
男「物理学研究所とかにつかまったらエラいことになるな」
女「実験材料にされちゃいますね」
男「ものは触れる。でも人はすり抜ける」
171:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 20:23:40.20 ID:Pk3mqu+F0
女「私も色々実験してみました」
女「椅子に座っている人の椅子には触れられるけど、コートだとすり抜けてしまう」
女「小学生の帽子を持って被せてあげると、被せた感触がわかりそうになるあたりで擦り抜けてしまう」
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