過去ログ - 女「人様のお墓に立ちションですか」
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3: ◆uw4OnhNu4k[sage saga]
2016/12/15(木) 20:58:16.69 ID:d1cHdyE/0
男「君は自分以外の人間の小便の臭いを嗅いだことはあるのか」

女「あるわけないじゃないですか」

男「なのにどうして小便の臭いだと判別できたんだ」
以下略



4: ◆uw4OnhNu4k[sage saga]
2016/12/15(木) 21:02:17.80 ID:d1cHdyE/0
女「そもそも、手にビール瓶も缶も持ってないじゃないですか!ここからでもそれくらいわかりますよ」

男「じゃあ何を持っていると思ったんだ」

女「えっ?」
以下略



5:名無しNIPPER[sage]
2016/12/15(木) 21:02:38.39 ID:UJll4nTd0
ワロタwwwwwwww


6: ◆uw4OnhNu4k[sage saga]
2016/12/15(木) 21:13:54.35 ID:d1cHdyE/0
男「    」

女「まだ持ってるならしまってください」

男「    」
以下略



7: ◆uw4OnhNu4k[sage saga]
2016/12/15(木) 21:18:19.46 ID:d1cHdyE/0
男「それにしても、惜しいな。今日がスーパームーンだったら、もっと明るかった。君も私に生まれつきついているビール瓶の大きさにさぞ驚いていたと思う」

女「何を今更見栄張ってるんですか。というか認めましたね。見栄をはるためにわかりづらい例えを用いながら小便かけてたこと認めましたね」


以下略



8: ◆uw4OnhNu4k[sage saga]
2016/12/15(木) 21:22:49.55 ID:d1cHdyE/0
女「律儀に会話に付き合っているのが不思議に思えてきました」

男「俺も、凄い怒られるんじゃないかって内心びびってた。立ちションしてないけど」

女「まだ認めないんですか。さっきの友人のエピソードだって全部即興の妄想じゃないですか」
以下略



9: ◆uw4OnhNu4k[sage saga]
2016/12/15(木) 21:25:47.40 ID:d1cHdyE/0
男「小便で自分を慰めるような友人だったんだ。小便が三度の飯よりも好きでさ」

男「"小便のつまみに小便を飲みたい"そんなことを口癖のようにいつもつぶやいていたよ」

男「こいつの命日になると、俺は毎年小便をかけることにしているんだ……」
以下略



10: ◆uw4OnhNu4k[sage saga]
2016/12/15(木) 21:28:55.25 ID:d1cHdyE/0
男「見た」

女「どんな名前でした?」

男「女性の名前だな」
以下略



11: ◆uw4OnhNu4k[sage saga]
2016/12/15(木) 21:33:03.25 ID:d1cHdyE/0
女「墓標に小便かけるのは犯罪ですよ。もっと後ろめたそうにしたらどうですか」

男「墓標に小便かける精神状態の時点で、もう底なしの状態にいってるのを承知して欲しい。かけてないけど」

女「犯罪者になるほどつらい目にあったから犯罪するのを許してくれってかなりおかしなはなしですよ」
以下略



12: ◆uw4OnhNu4k[sage saga]
2016/12/15(木) 21:34:26.95 ID:d1cHdyE/0
男「墓標に小便かけるほど俺も世界のこと知ったこっちゃない。かけちゃいないけど」

女「お墓は手始めなんじゃないですか?そのうち無差別小便かけ魔になって逮捕されてしまえばいいんです」

男「そんな発想が……」
以下略



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