過去ログ - 森久保乃々「二人いっしょが」
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122: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:29:06.68 ID:F5vcBje30

お金を払ってくれて、入口が別々なのでオドオドしながら入っていきます。

広いお風呂にちゃぷん、と入っていると何かいつも以上に疲れが取れていく気がしました。
もりくぼ、想像以上に銭湯、気に入ったかも、です。
以下略



123: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:30:15.09 ID:F5vcBje30

6畳一間をくるっと見回して。
ここに、泊まるんですね。

なんだか、不思議な感じです。
以下略



124: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:30:55.14 ID:F5vcBje30

ニンジンを切って、ジャガイモを切って、玉ねぎを切って。
お肉と炒めて、煮込みます。

調理実習くらいしかやることはなかったですけど。
以下略



125: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:31:49.86 ID:F5vcBje30

でも、嬉しくて。

受け取って胸の前で抱きしめて、俯きながら、ありがとうございます、と。
小さくつぶやいたら、あなたも恥ずかしいのか、頭をかきながら脇を見て、気にすんなって。
以下略



126: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:32:34.35 ID:F5vcBje30

***

今日もそのスーパーでお買い物を済ませて。

以下略



127: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:34:20.28 ID:F5vcBje30

******

お疲れ様でしたー、と一斉に声が響く。

以下略



128: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:35:25.49 ID:F5vcBje30

水を飲みつつ、小さくなりながらそんな言葉を恥ずかしそうに聞いていたののだが。
急に、意を決したようにペットボトルから口を離して。

あの……、っと。
以下略



129: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:36:16.64 ID:F5vcBje30

でも。
ののから、そうやって言ってくれることが嬉しくてたまらなくなって。

抱きしめようとして、周りにスタッフがいることと、せっかくの綺麗にセットされたドレスを崩したくないとで思いとどまる。
以下略



130: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:36:57.86 ID:F5vcBje30

教会の、祭壇の下。

花嫁姿の、ののと並んで。
でも、いつもより、離れて立って。
以下略



131: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:37:39.44 ID:F5vcBje30

「……まあ、大丈夫だよ」

俺が、いるから。
ガヤガヤとしているスタッフの中、ののにだけ聞こえるくらいに、そう言って。
以下略



132: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:38:17.46 ID:F5vcBje30

そうだな、と。
返事をすると、カメラマンから声をかけられた。

準備ができたみたいだ。
以下略



133: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:39:44.26 ID:F5vcBje30

***

「……いつか、また見せてくれな」

以下略



134: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:40:51.74 ID:F5vcBje30

******

今日はもりくぼ、オフなので。

以下略



135: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:41:27.82 ID:F5vcBje30

お昼は昨日の残り物。
レンジでチンして、いただきます。

お昼からも、のんびり、ごろごろ。
以下略



136: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:42:20.69 ID:F5vcBje30

もちろんのので、なんて。
想像はしてましたけど、やっぱり、むーりぃー……。

冗談冗談と笑いながら、あったかいうちにご飯にしたいとのことなので、ご飯をよそってあげます。
以下略



137: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:42:57.02 ID:F5vcBje30

ふと思いついて、あなたの将来の夢、なんて聞いてみます。

そうだなあ。
ののに将来養ってもらうこと、とか。
以下略



138: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:44:34.34 ID:F5vcBje30

***

買い物を終えて、家に帰って、ご飯を食べて。

以下略



139: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:45:12.07 ID:F5vcBje30
おしまい、です


140: ◆/QaUkwW1af/m[saga]
2016/12/25(日) 13:46:18.75 ID:F5vcBje30
読んで下さってた方、ありがとうございました。
では、またどこかで。


141:名無しNIPPER[sage]
2016/12/26(月) 08:16:53.35 ID:Ik92wsVVo
乙、じんわり温かい気持ちになれる良い話だった。
また書いてくれる日を待ってます


142:名無しNIPPER[sage]
2016/12/26(月) 21:16:31.83 ID:/dzqRuqg0
乙、すげえ良かったわ
また期待してる


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