過去ログ - 日向「未来を知るサイキッカーの俺が安価で世界滅亡を食い止める」
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◆zQbiof498Q
[saga]
2016/12/29(木) 18:36:29.90 ID:t+NOR07j0
日向が家へと向かうべく外を歩いていた時だった
日向「・・・ん?」
??「・・・・・・・・・・・・」
日向が潜入のために服を脱いだりした場所から更に離れた所で、希望ヶ峰学園を眺める少女が一人佇んでいた
日向(そんなに良い物かねぇ、希望ヶ峰って・・・)
その真剣そうな眼差しに少しだけ惹かれたが、無視して去ろうとした時だった
??「ねぇアンタ・・・それって予備学科とやらの服装よね。ならアンタもここの学園の人?」
日向「・・・そうだけど・・・」
??「本科の九頭龍冬彦って・・・知ってる?」
日向「あの大型指定暴力団・九頭龍組の跡取りと目されている『超高校級の極道』か?・・・悪いが、ネット以上の事は知らないぞ。予備学科と本科に接点なんて無いからな」
??「なーんだ・・・使えないなー・・・」
カチン
日向(質問しておいて何だぁその態度・・・!?)
日向「今日の授業とかはもう無いからその内出て・・・っと、本科は寮生活だったな」
??「っ・・・!」
俺はムカついたので、わざと会えない事を強調するように口にした
??「・・・分かってるわよ・・・一目会えたらなんて、そんな事夢物語よね・・・生活に必要な物も全部校内で揃えられるから、学校から出る必要が無いんだから・・・」
日向「まぁ、そういう事だ。遅くなる前に帰れよ」
俺は彼女を置いてさっさと帰る事にした
??「・・・やっぱり、会いに行くには本科に入らないといけない・・・そのためにも私に注目して貰えるように、より近くに行かないと・・・」
そう呟く少女は決意を新たにしたような表情で学園に背を向ける
??「迎えを呼ぼ・・・って、充電切れてんじゃん!」
歩きながら携帯を取り出すと、画面は非情にも真っ暗になっていた
??「公衆電話が要るかなぁ・・・でも、こんな都心にあるかしら?」
プライドの高い彼女に他人に借りるという選択肢など思い付くはずもなく、あてもなく都内をさまよう事になった
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