過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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418: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2017/01/06(金) 20:06:02.02 ID:QSmDR/W/0

*「…………………。」


*「…り……お………さ…!」


*「マリベルおじょうさん!」


マリベル「…………………。」


*「マリベルおじょうさん……?」


マリベル「……あ あら どうしたの?」

*「もうすぐ 港に 到着しますぜ。」

マリベル「そう… わかったわ。」

少女は一晩中どうするべきか考えていた。

少年がどうすれば目を覚ますのか。

どうすれば呪いを解くことができるのか。

マリベル「気にくわないけど やっぱり あのクソじじいを 頼るしかないのかしらね。」

いつになく冴えない頭を振り絞り考え出したのは先日助けてもらったばかりの神に再び助けを乞うことだった。
流石の神であれば呪いの一つや二つ解くことも容易いことだろうと、そう思い及んだからだった。

トパーズ「アゥ〜。」

膝に乗った猫がそんな彼女の言葉を肯定するかのように一鳴きする。

マリベル「港に着いたら 行くしかないわね。」
マリベル「待っててアルス。必ずあんたを 元に戻してみせるわ。」
マリベル「…これ 借りるわね。」

少女は少年の手を強く握り、袋を腰に下げると少女は甲板へ歩き出した。





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