過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2017/01/20(金) 20:05:36.32 ID:K4Y9JjXm0
占い師の出した不可解な言葉に三人は再び首を捻る。
メルビン「と とにかく このままでは らちが明かないでござる!」
メルビン「もう一度 それをヒントに 考えてみるで ござるよ!!」
アイラ「そうね。今は その情報を 頼るしか なさそうね。」
ガボ「虹… ニジ… にじ……。」
ガボ「……いけねえ!」
突如、狼の少年は何かを思い出した様に目を見開く。
アイラ「何か 思い出したの!?」
ガボ「は……。」
アイラ「は?」
ガボ「は 腹減ってきた!!」
メルビン「…………………。」
アイラ「がぼ〜〜〜!」
思わず拍子抜けしてしまい王女は天を仰いで唇を噛む。
メルビン「むう だが 言われてみれば 昼から 何も 食べてないでござるよ。」
そう言って老戦士は腹を抱えて顔をしかめる。
ガボ「オイラちょっと マリベルんち 行ってくる!」
アイラ「あっ こら ガボ!」
駆けだした少年の背中に王女が怒鳴り声を上げる。
メルビン「アイラどの。わしらも いったん 軽く食事を もらうでござるよ。」
アイラ「で でも……。」
少年の背中を見つめて言う老紳士に王女はためらいの声をもらす。
メルビン「こういう 切羽詰まった状況だからこそ 頭を冷やして 気持ちを 切り替える必要が あるでござる。」
メルビン「アミットどのや 奥方に 話を聞けば また 活路が 見出せるやもしれんでござるよ。」
アイラ「……わかったわ。」
老紳士の説得を受け、王女はため息をつくととぼとぼと少女の家に向かって歩き出すのであった。
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