過去ログ - 【モバマスSS】 お題は星の数だけ 聖夜
1- 20
1:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 20:54:20.21 ID:hMyOjtGF0
クリスマスだろうと何だろうとお酒の美味しさは変わりませんね……
今日はサンタ代わりにSSをプレゼントしたいと思います
やってることは普段と変わりませんが、お暇でしたらお付き合いください

それでは>>3のお題を頂戴します

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:名無しNIPPER[sage]
2016/12/24(土) 20:54:31.24 ID:+hjyYpOOo
チキン


3:名無しNIPPER[sage]
2016/12/24(土) 20:54:43.20 ID:7qFtjgfDO
仮面


4:名無しNIPPER[sage]
2016/12/24(土) 20:54:59.99 ID:KzradOrC0
荒木先生、脱稿してPとクリスマスデートの巻


5:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 20:56:58.94 ID:hMyOjtGF0
それでは「仮面」でひとつ
短いかもしれませんがご容赦を
口調などは目をつぶって頂ければ……


6:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 21:04:43.84 ID:hMyOjtGF0
「お疲れ様です……」

「はい、お疲れ様」

ふぅ……ようやくお仕事が終わった
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 21:09:28.09 ID:hMyOjtGF0
うぅ……寒い

冷たい風が体に染みるように感じる

コートの襟を立てて、マフラーを巻きなおす
以下略



8:訂正[saga]
2016/12/24(土) 21:10:48.61 ID:hMyOjtGF0
うぅ……寒い

冷たい風が体に染みるように感じる

コートの襟を立てて、マフラーを巻きなおす
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 21:15:46.35 ID:hMyOjtGF0
威勢の良い店員さんに案内されて、カウンターへ

勢いで入っちゃったけど、初めてのお店って緊張しちゃう……

メニューを取って、一通り目を通してみる
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 21:20:48.13 ID:hMyOjtGF0
噛むと出汁の味がじゅわりと染みる切干を食べ終わるころ、ビールと串の盛り合わせが同時に出された

お皿に盛られた五本の串、3本が塩で2本がタレかな

香ばしい匂いが鼻をくすぐり、お腹がくぅっと鳴る
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 21:25:57.53 ID:hMyOjtGF0
串に刺さった肉を2つほど食べてから、ビールで流し込む

「はぁ、おいし……」

苦みが効いたのど越しで油が洗い流されて、口のなかがさっぱりする
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 21:29:14.57 ID:hMyOjtGF0
2本目の串を口の中へ入れようとした時、ふと視線を感じた

「……」

口をあんぐりと開けたままそちらを向いてしまい、慌てて串をお皿に置いた
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 21:36:52.54 ID:hMyOjtGF0
「いや、本当に申し訳ない。食事の邪魔をしてしまいまして」

おおげさに頭を下げる、えーと……おじさ、ナイスミドル?

「いえ、あの……大丈夫です」
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 21:41:33.03 ID:hMyOjtGF0
「い、いえっ! 私は別に……」

これでは相手にそうですと言ってるようなものだろう

「貴女はとてもわかりやすいお人みたいですね」
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 21:55:52.70 ID:hMyOjtGF0
「なるほど、相手と上手くコミュニケーションがとれない、と……」

私の要領の悪い説明でも、おじさまはわかってくれたみたいで一安心

「はい……相手に不快な思いをさせているんじゃないかって」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 22:18:55.04 ID:hMyOjtGF0
「それだけの美貌を持ちながら、実にもったいないですな」

ずいっと顔を近づけるおじさまに、ひっ! と声を上げて後ずさりしてしまった

「あ……すみません」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 22:23:12.31 ID:hMyOjtGF0
「ふぅ、楽しい時間だった」

腕時計を確認したおじさまが、姿勢を正して向かい合う

「貴女はやっぱり笑顔が似合う、それでも笑えないのなら」
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 22:30:13.02 ID:hMyOjtGF0
仮面をつける……あの人に言われてずっと考えてもわからない

仕事をしていても、もやもやする日々が続いた

最近はずっとこんな調子だったけれど、流石にカメラマンの人に注意されて、実感することになる
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 22:39:09.05 ID:hMyOjtGF0
威勢の良い店員さんに席を案内され……いた!

初めて会った時のように、お猪口をくいっとあおるあの人の姿があった

「おや? あの時の……」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 22:45:55.57 ID:hMyOjtGF0
「調子はどうですか?」

これはきっと仕事のことよね

「えっと、まぁ……普通です」
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 22:55:43.46 ID:hMyOjtGF0
「このチーズは持ちずらい」

……はい? これはいわゆる親父ギャグというものでは

考えではわかっているのに、どうしても笑うのを我慢できない
以下略



158Res/62.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice