過去ログ - 杉下右京「如月千早…ですか」
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41:名無しNIPPER
2016/12/30(金) 04:55:08.88 ID:5yvc0OUu0
冠城「…しかし、事務所の中は職員しかいませんでしたね。所属タレントと思わしき人たちは見当たりませんでした」

右京「事件が事件ですからねぇ。彼女たちの心情を慮ってということでしょう。もしかして、君、会いたかったんですか?」

冠城「いや、そういう気持ちが全くないってわけじゃないですが、単純にいなかったことが気になっただけですって。ところで右京さん」
以下略



42:名無しNIPPER
2016/12/30(金) 05:03:00.24 ID:5yvc0OUu0
右京「しかし、これで事件の全容が見えてきました」

冠城「本当ですか?」

右京「僕の考えが正しければ、事件当日何が起きたのか、何故如月千早は黙秘を続けるのか、二人の関係は、それら全てに辻褄が合います。その為にも行かなければならない場所があります」
以下略



43:名無しNIPPER
2016/12/30(金) 05:03:32.96 ID:5yvc0OUu0
一旦、終了。
次回で完結予定。


44:名無しNIPPER[sage]
2016/12/30(金) 20:22:46.71 ID:MVkZcFIfo
乙です


45:名無しNIPPER[sage]
2016/12/30(金) 21:48:28.60 ID:3RfopQ+wo



46:名無しNIPPER
2016/12/31(土) 04:06:09.46 ID:ggAjR3uw0
続き


47:名無しNIPPER
2016/12/31(土) 04:09:54.33 ID:ggAjR3uw0
千早「……」

ガチャ

右京「……」
以下略



48:名無しNIPPER
2016/12/31(土) 04:15:51.46 ID:ggAjR3uw0
右京「あの日、あなたは被害者と会う約束をしていた」

冠城「そこで君は見てしまったんじゃないかな?事件の一部始終を」

右京「そしてあなたは殺害された被害者の元へ行き、現場に残された凶器と被害者へ自らの指紋を残した」
以下略



49:名無しNIPPER
2016/12/31(土) 04:23:49.47 ID:ggAjR3uw0
右京「正確には、事務所を守るため。そうですね、如月千早さん?」

千早「……」

右京「被害者は事務所のプロデューサーである一方で、ある仕事をしていました。それは、借金の取り立てです」
以下略



50:名無しNIPPER
2016/12/31(土) 04:31:13.32 ID:ggAjR3uw0
右京「その社長が被害者がその会社で働いていたことを認めました」

冠城「被害者は相当な借金があったそうで、その返済のために働かされていたそうです」

右京「債務者を取り立てに使っていたということです」
以下略



51:名無しNIPPER
2016/12/31(土) 04:38:04.39 ID:ggAjR3uw0
冠城「ここまで言えば分かると思うけど、犯人はその金融会社の人間だ。金銭の揉め事で殺害に至ったらしい。つい先ほど自供したよ」

右京「つまり、あなたはもう黙秘する必要は無くなったというわけですよ」

千早「…どうして」
以下略



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