過去ログ - 花陽「死を視ることができる眼」
1- 20
26:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 22:10:07.78 ID:Hhhi1HzW0
/10
あの化物が私を襲う前に口にしていたことが、昼休みになっても頭から離れませんでした。

迎えに行く。

九人いるんだから。

それはつまり、最初から私達μ'sのことを知っていて、いずれ会いに行こうとしていたということ。

──人をあんな形で殺してしまうような人デナシが、私達に会おうとする理由はなに?


凛「わーっ!かよちんのお弁当、美味しそう!」

真姫「確かに美味しそうだけど……全部おにぎりじゃない、それ」

花陽「ご飯は大事だよ、真姫ちゃん」

真姫「……そんな迫真の声出さなくてもわかるわよ」

凛「真姫ちゃんの弁当箱は相変わらず豪華で大きいにゃあ!」

真姫「わ、私はいいって言うんだけど、お母さんがどうしてもって言うから──」


二人と楽しく昼ごはんをとろうとしてるんだから、今は余計なことを考えるのはやめよう。

嫌なことばかり考えて暗くなっちゃうと、せっかくのご飯が美味しくなくなっちゃいます。


凛「さっ、早く食べよ。のんびりしてたら昼休みなくなっちゃうよ」

真姫「そうね、いただくとしましょう」

花陽「うん、食べよう」


両手を合わせて、いただきます。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1181.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice