過去ログ - 花陽「死を視ることができる眼」
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811:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:42:02.24 ID:WDSeb4e3O
そう言って、女医さんは渡したはずのペーパーナイフを私に差し出しました。


花陽「あの、これは?」

以下略



812:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:42:09.71 ID:OE23lUFCO
/9
病院から何事もなく退院したあと、私は普段より少し遅れて登校することになりました。

いわゆる、遅刻寸前というやつです。

以下略



813:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:42:17.64 ID:AWHTJeDTO
染みは路地裏に向かうよう、続いていました。

点々としている染みを追いかけていると、その色が段々と濃くなっていきます。

これ以上は良くない、人もいないし視界も悪い。なにより嫌な予感がする。
以下略



814:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:42:25.67 ID:b0XT1J9IO
さっきと同じことができれば、私はこの化物に勝てる。



──この化物を殺し切れる。
以下略



815:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:42:33.10 ID:AUCZacj9O
/1
きっかけは、ありふれた日常の狭間にありました。

多分、それは誰にも止めることなんてできなかったと思います。

以下略



816:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:42:41.39 ID:ln+OeYKPO
花陽「凛ちゃん危ないっ!!」


気がついたときには無我夢中で走り出していました。

以下略



817:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:42:49.11 ID:OwfEXsRXO
/3
危惧されていた事故の後遺症もなく、私はすぐに退院することになりました。

μ'sのみんなも退院を心から祝福してくれて、誕生日でもないのに主役気分です。

以下略



818:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:42:56.82 ID:NlxL0rkWO
/9
病院から何事もなく退院したあと、私は普段より少し遅れて登校することになりました。

いわゆる、遅刻寸前というやつです。

以下略



819:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:43:03.80 ID:RFtONPXJO
/4
地獄のような冗談で、冗談のような地獄でした。

退院後、私は元通りに学校に通い始め、μ'sの練習にも復帰しました。

以下略



820:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 02:43:10.86 ID:46QQsuZgO
染みは路地裏に向かうよう、続いていました。

点々としている染みを追いかけていると、その色が段々と濃くなっていきます。

これ以上は良くない、人もいないし視界も悪い。なにより嫌な予感がする。
以下略



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