993:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 03:07:07.68 ID:xy9gKVqIO
/4
地獄のような冗談で、冗談のような地獄でした。
退院後、私は元通りに学校に通い始め、μ'sの練習にも復帰しました。
994:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 03:07:16.51 ID:R5f9kjPfO
/1
きっかけは、ありふれた日常の狭間にありました。
多分、それは誰にも止めることなんてできなかったと思います。
995:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 03:07:23.65 ID:9WKEuP5YO
そう言って、女医さんは渡したはずのペーパーナイフを私に差し出しました。
花陽「あの、これは?」
996:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 03:07:30.73 ID:2aSspihiO
/9
病院から何事もなく退院したあと、私は普段より少し遅れて登校することになりました。
いわゆる、遅刻寸前というやつです。
997:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 03:07:38.50 ID:Dz8cU8RDO
花陽「凛ちゃん危ないっ!!」
気がついたときには無我夢中で走り出していました。
998:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 03:07:45.65 ID:w4YjGAgZO
さっきと同じことができれば、私はこの化物に勝てる。
──この化物を殺し切れる。
999:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 03:07:52.83 ID:5eHlpcF2O
/3
危惧されていた事故の後遺症もなく、私はすぐに退院することになりました。
μ'sのみんなも退院を心から祝福してくれて、誕生日でもないのに主役気分です。
1000:名無しNIPPER
2016/12/29(木) 03:08:00.25 ID:SJFELXocO
染みは路地裏に向かうよう、続いていました。
点々としている染みを追いかけていると、その色が段々と濃くなっていきます。
これ以上は良くない、人もいないし視界も悪い。なにより嫌な予感がする。
1001:1001
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___, - 、
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アイドルになったら @ 2016/12/29(木) 01:38:49.96 ID:HEjs1iXg0
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リーリエ・マオ・スイレン「ヨウさん!誰にするの!?」 @ 2016/12/29(木) 01:01:18.18 ID:xreir41Z0
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