過去ログ - 茜「文香ちゃんの素朴な疑問」
1- 20
9:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/31(土) 23:57:32.45 ID:61NievTr0
 唐突な頼み事も快く引き受けようとする日野茜のその姿勢には、彼女の持ち味である熱さばかりでなく、どこか気持ちの良い清々しさがあった。
 普段ならば、汗の匂いを嗅がせて欲しい、などと口に出してお願いすることなど到底出来ない鷺沢文香も、そんな真っ直ぐさに助けられてか――

 目の前の彼女になら、頼める気持ちとなった。

「その、実は……」

「はい、何でしょう!」

 明るさに満ちた笑顔で続きの言葉を待ち受ける日野茜は、鷺沢文香にとってこの上なく頼もしかった。
 だからこそ鷺沢文香も、安心して次の言葉を紡いだ。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
59Res/35.05 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice