150:名無しNIPPER[saga]
2017/01/23(月) 05:54:00.79 ID:DL8asYjQ0
「話……ですか?」
「あぁ、そうだ。今日はそのつもりで来たんだ」
そう言ってHは藍子に負けじとその目をジッと見つめる。
その瞳の深さに吸い込まれそうにもなるが、強い意志を持ってそうはならない様にと自制する。
「……どんな話なんでしょう。ふふっ……私、ちょっと楽しみです」
「楽しい話なんかじゃない。これは、重要な話だ」
妖しく笑う藍子をHはそう言って釘を刺す。
すると、藍子の顔からは笑みが消え、瞬時に真顔となってHを見つめる。
それを見てHは竦み上がりそうになるが、何とか耐えながら話を進めようと続けていく。
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