過去ログ - GIRLS BE NEXT STEP『ラクダのアイドル』
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◆hhWakiPNok
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2017/01/02(月) 22:52:09.05 ID:5rUQDHft0
P「そう言えば、書道が特技だと書いてあったが」
千鶴「はい」
P「ひとつ、書いてみてもらおうかな」
以下略
21
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/02(月) 22:52:35.61 ID:5rUQDHft0
千鶴「なんて書きましょう。やはり、登極せし者すなわち王、とでも?」
P「いや。そうだな……じゃあ、笑顔、と」
千鶴「え?」
以下略
22
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/02(月) 22:53:26.06 ID:5rUQDHft0
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
ちひろ「ところで昨日面接した志願者は、どうされますか?」
以下略
23
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/02(月) 22:53:53.76 ID:5rUQDHft0
ちひろ「プロデューサーさんが、担当されるなら」
P「望むところです」
無論だ。他のやつなんかに、あの娘の担当をやらせたりはしない。
以下略
24
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/02(月) 22:55:29.40 ID:5rUQDHft0
翌日俺は、白菊ほたるに電話をかけた。
ほたる「はい。白菊です。あの……採用の件ですよね?」
P「そうです、白菊ほたるさん。我が社は、あなたと正式にマネジメント契約を結ぶ用意があります。つきましては……」
以下略
25
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/02(月) 22:57:15.79 ID:5rUQDHft0
P「まさか、それほど……」
千鶴「? どうかしたんですか?」
P「いや。そうだ、千鶴には話しておくが、俺は2人のアイドル候補生を担当することになった」
以下略
26
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◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/02(月) 22:58:19.17 ID:5rUQDHft0
P「千鶴とほたるのユニット、か……」
千鶴「やっぱり、そうなんですか?」
P「千鶴、笑顔はできるようになったか?」
以下略
27
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/02(月) 22:59:26.50 ID:5rUQDHft0
ほたる「飛行機が遅延して……移動の乗り換えも間違えてしまいまして……」
P「やはり、迎えにうかがうべきでしたね。申し訳ありません」
ほたる「え? え、あ、いえ、そ、そんなこと……」
以下略
28
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◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/02(月) 23:00:45.64 ID:5rUQDHft0
千鶴「プロデューサー、レッスン終わりました」
P「ちょうどいい。千鶴、午前中に話していた、白菊ほたるだ」
千鶴「……ふうん」
以下略
29
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/02(月) 23:01:41.02 ID:5rUQDHft0
電車に揺られながら、千鶴はほたるを見つめる。
千鶴「……」
ほたる「あの。な、なにか?」
以下略
30
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/02(月) 23:02:36.01 ID:5rUQDHft0
ほたる「松尾さん、本当に可愛いと思います。というか、美人だと」
千鶴「そ、そう。ま、まあよろしく」
ほたる「はい。よろしく……お願いします」
以下略
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