過去ログ - GIRLS BE NEXT STEP『ラクダのアイドル』
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31: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/02(月) 23:03:29.52 ID:5rUQDHft0

P「帰ってないってどういうことですか!?」

ちひろ「言葉通りです。いくらなんでも遅すぎるかな、と」

以下略



32: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/02(月) 23:04:13.11 ID:5rUQDHft0
千鶴「すみません。なんだか、些細な間違いを沢山してしまって」

P「いや、俺も軽率だった。まだ慣れてない千鶴に、初めてのほたるを案内させるべきじゃなかった」

 千鶴が1人で上京してきたのを、批難できる立場じゃない。
以下略



33: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/02(月) 23:04:55.12 ID:5rUQDHft0
千鶴「すみません。ご馳走になってしまって」

ほたる「ごめんなさい……」

P「気にするな。経費で落ちるし、育ち盛りの有望な新人を腹ぺこで帰しては申し訳ないからな」
以下略



34: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/02(月) 23:05:29.01 ID:5rUQDHft0
P「それが……できなかったら、その時は……」

 ほたるは視線を落とした。
 そう、彼女はわかっているのだ。

以下略



35: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/02(月) 23:06:21.81 ID:5rUQDHft0
   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   


千鶴「ここがほたるちゃんの部屋ですって」

以下略



36: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/02(月) 23:07:01.77 ID:5rUQDHft0

ほたる「うわ……」

千鶴「すごいというか、ちょっと圧倒されるのよね。全員アイドルの候補生かアイドルだから、可愛い娘ばっかりこんなに一堂に集まってて」

以下略



37: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/02(月) 23:07:56.66 ID:5rUQDHft0
千鶴「あ……え、ええと、あの、失礼を承知でうかがいたいんですけど!」

智香「?」

千鶴「どうすれば、お2人のように可愛くなれるか、可愛く笑えるか、教えていただきたいんです!」
以下略



38: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/02(月) 23:08:44.26 ID:5rUQDHft0
まゆ「小さい頃から、お母さんにもお父さんにも『まゆちゃんはかわいいねえ』って言われて育ったんですよぉ」

ほたる「それは……本当に可愛いですから……」

まゆ「幼稚園では何人もの男の子から『まゆちゃんだいすき』とか『ぼくとけっこんして』とか言われて」
以下略



39: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/02(月) 23:09:35.92 ID:5rUQDHft0
まゆ「うふふ。もっと自分に自信を持ってくださいねぇ」

智香「鏡じゃなくって、楽しいことを探した方がいいよっ☆ じゃあ」

ほたる「あ……あ、ありがとうございます!」
以下略



40: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/02(月) 23:12:09.99 ID:5rUQDHft0

ほたる「いい人たちでしたね」

千鶴「本当。なんだかもっと早く、話しかけてみればよかったなあ。あの佐久間まゆさんが、私のこと『可愛い』って言ってくれて……なんだか、ちょっとだけ自信が出てきた気がする」

以下略



41: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/02(月) 23:13:40.40 ID:5rUQDHft0

P「楽しいから笑う、だから楽しいこと……か」

 先輩アイドルに秘訣を教わる……か、なかなかいい所をついてるし、2人とも積極的に何かをやろうとしているじゃないか。
 2人とも成長している。
以下略



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