過去ログ - GIRLS BE NEXT STEP『ラクダのアイドル』
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◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/02(月) 23:54:43.02 ID:5rUQDHft0
松尾千鶴(15)
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白菊ほたる(13)
以下略
62
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/02(月) 23:56:25.84 ID:5rUQDHft0
ほたる「お仕事……ですか?」
P「そうだ。まあ、単独ではないから、緊張する必要はない……が」
千鶴「お仕事……私が……私が? え? 人前で? どうしよう……どうしよう……」
以下略
63
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/02(月) 23:58:02.72 ID:5rUQDHft0
ほたる「私……夢でした。アイドルになって、舞台の上で光に包まれて歌って、踊るのが……」
既に泣きそうなほたる。
千鶴もその姿に、感じるものがあるようだ。無理もない、千鶴はほたるの過去と、それでもアイドルという夢を諦めきれなかったという経緯を知っているのだ。
以下略
64
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:00:15.09 ID:fmrRcvhV0
珍しくほたるが、強く俺に進言してきた。
現地には前乗り……つまり前日からの移動を主張してきたのだ。
ほたる「私が一緒だと……何が起こるかわかりませんから……」
以下略
65
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:02:36.16 ID:fmrRcvhV0
黄金週間、我が社は新人アイドルのツアー興業を行った。
新人だけでなく、既にデビュー済みの娘も帯同しツアーを盛り上げつつ、新人の娘らの顔見せをしていくというのが狙いだ。
P「結局、(仮)は取れずじまいか」
以下略
66
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:04:35.47 ID:fmrRcvhV0
千鶴「こ、ここ!? ですか……?」
ほたる「思ったより……あの……大きい会場ですね」
以下略
67
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:06:01.02 ID:fmrRcvhV0
P「レッスン通りにやればいい。それに、バックダンサーとしても出演するが、2人だけでやるのは一曲だけだ」
千鶴「それはそうだけど」
P「レッスン通り、とはいかないかも知れない。だが、とりあえず練習した曲を歌えれば、明日はそれでいい」
以下略
68
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:07:01.63 ID:fmrRcvhV0
ほたる「あの……」
千鶴「えっ!? どうしたの、ほたるちゃん」
ほたる「その……さっきから、すごい視線をその……感じませんか?」
以下略
69
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:08:06.94 ID:fmrRcvhV0
裕美「明日はがんばってください。2人とも。あの、私……応援します」
千鶴「え? あ、ありがとう……」
ほたる「ございます」
以下略
70
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:14:04.70 ID:fmrRcvhV0
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
P「ちひろさん。これ……」
以下略
71
:
◆hhWakiPNok
[saga]
2017/01/03(火) 00:15:06.15 ID:fmrRcvhV0
P「これは……大きさが合わない。これも……」
慌ただしく店の商品をひっかき回していると、俺は誰かにぶつかってしまった。
裕美「きゃっ!?」
以下略
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