過去ログ - GIRLS BE NEXT STEP『ラクダのアイドル』
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81: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:32:05.55 ID:fmrRcvhV0

裕美「私……やっぱりそうかな、って……」

P「いや。目の力が強くても、怖くみられない方法ならあるぞ」

以下略



82: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:33:07.79 ID:fmrRcvhV0
裕美「わあ……私のアクセが……」

 少女は笑った。
 ほんの一瞬。
 自分の作ったアクセが、アイドルという場で輝くのを見たのだ。
以下略



83: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:34:37.57 ID:fmrRcvhV0

 俺はその日のうちに、裕美のご両親に会い、状況を説明した。
 はじめはご両親も驚いていたが、裕美が黙ったまま両親をジッと見つめると、2人とも認めてくれた。

 裕美は一週間後に上京してくることになった。
以下略



84: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:35:18.52 ID:fmrRcvhV0

P「さて、まず裕美には笑顔の特訓だ」

裕美「あ……うん」

以下略



85: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:36:18.07 ID:fmrRcvhV0
裕美「鏡の中の私は、なんか……すごい目で見てくるし……」

千鶴「それはその……見てくるわよね」

 裕美は決して目つきが悪いわけではない。ただ、つよい目の力を持っているだけだ。
以下略



86: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:37:40.59 ID:fmrRcvhV0
   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   


若葉「あ。みなさん、こっちですよ〜」

以下略



87: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:39:09.94 ID:fmrRcvhV0

若葉「では私はここで。雫ちゃん、裕美ちゃんのことたのみますね〜」

雫「はい。私も楽しみなんですー」

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88: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:40:12.64 ID:fmrRcvhV0
千鶴「裕美ちゃん。だ、大丈夫?」

裕美「うん……。思ったより恐くない。それになんだか、優しい目……」

雫「牛さんは、ものすごく優しいんですよー。それで、恐がりなんです」
以下略



89: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:41:25.12 ID:fmrRcvhV0
 牛はまた「もぉ〜」と鳴くと、裕美の頬をペロリと舐めた。

裕美「び、びっくりした……でも……えへへ。ありがとう」

 裕美が再び、牛の背中を撫でた。
以下略



90: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:43:23.56 ID:fmrRcvhV0

若葉「どうでしたか? 裕美ちゃんは」

P「おかげさまで。ひとつのきっかけを得られた、と思います」

以下略



91: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:45:04.64 ID:fmrRcvhV0
千鶴「ラクダの歌」

ほたる「ええと……はい。裕美ちゃんも、ね」

裕美「うん」
以下略



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