過去ログ - GIRLS BE NEXT STEP『ラクダのアイドル』
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92: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:46:42.95 ID:fmrRcvhV0

P「チャンスだ」

 俺の言葉に、3人はキョトンとする。

以下略



93: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:49:45.92 ID:fmrRcvhV0
ほたる「後のスターも、昔は無名時代があったって、聞きますよね」

P「そうだ。そしてそういう事から注目され、次の仕事に繋がったりもするんだ。今回は台詞もない、ほんとうに通行人的な役だが、キッチリこなさないとな!」

千鶴「は、はい!」
以下略



94: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:51:33.28 ID:fmrRcvhV0
P「ん?」

ほたる「できる……気がします。3人で練習した、笑顔が……」

 見違えた。
以下略



95: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:53:04.20 ID:fmrRcvhV0
千鶴「本当だ。あの天才子役の……って言っても私と年齢はひとつしか違わないのよね。しかも、相手がひとつ上」

ほたる「芸能界に入って、確かもう10年なんですよね。すごい……」

P「まあ実際には、岡崎泰葉とドラマの中でのやりとりはない。でも、全体がどういうストーリーで、どういう場面で自分たちが出るのかは大事だからな」
以下略



96: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:54:37.34 ID:fmrRcvhV0
P「その調子で頼むぞ」

千鶴「はい!」

ほたる「はい」
以下略



97: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:57:29.62 ID:fmrRcvhV0
   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   


裕美「すごいね。スタッフの人、たくさんいる」

以下略



98: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 00:59:49.11 ID:fmrRcvhV0
「泰葉ちゃん、入りまーす!」

P「お、主演女優のお出ましか」

千鶴「私たち、泰葉ちゃんにも挨拶とかした方がいいんでしょうか?」
以下略



99: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 01:00:51.11 ID:fmrRcvhV0
P「すみません。今日、出演させてもらう娘達のプロデューサーですが」

泰葉母「え? 共演の予定がありましたかしら……?」

P「いえ。ほんの通行人役ですが、ご挨拶をさせていただこうと思いまして」
以下略



100: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 01:02:12.11 ID:fmrRcvhV0
泰葉母「あ、いえ、この世界で頑張るというのは、どこも同じですわよね」

P「それは確かに。ですが、3人ともよく努力していますし、私の期待に応えてやってくれてます」

泰葉母「……そうですか。では、私はこれで。それで監督さん……」
以下略



101: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 01:03:33.70 ID:fmrRcvhV0

監督「じゃあみなさんは、ここで楽しそうに笑っててネ」

千鶴「はい!」

以下略



102: ◆hhWakiPNok[saga]
2017/01/03(火) 01:05:02.81 ID:fmrRcvhV0
千鶴「え、待って。待ってよ……ええと笑顔で、笑って、でも大声で笑わず、カメラを見ないで……か、カメラってどこ!?」

裕美「どうしよう。私も緊張してきちゃった……」

「泰葉ちゃん、はいりまーす!」
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