6: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/07(土) 02:33:26.58 ID:lBKUXwYH0
まゆ「朝起きたら、こんな姿になってたんです。うう」
モバP「(ふいに下を向くと人形のような可愛らしい少女が……小さなまゆがいた)」
モバP「(少女と呼ぶにはあまりに小さく、よくよく観察するといつものリボンが特徴的な服を着ているまゆだった)」
7: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/07(土) 02:37:37.00 ID:lBKUXwYH0
モバP「よしよし、怖かったな。まゆ」
まゆ「ごめんなさいPさん……Pさんはとても忙しいのに」
モバP「大丈夫。まゆの一大事なんだぞ。まゆが困ってたらいつでも駆けつけるって」
8: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/07(土) 02:42:30.42 ID:lBKUXwYH0
まゆ「すうすう……むにゃむにゃ」
モバP「なんて可愛い寝顔だ。しかし、一人であんなことになったら怖かったろうに」
モバP「(とりあえず、どうなってるのか確かめないとな)」
9:名無しNIPPER[sage]
2017/01/07(土) 02:44:20.80 ID:9ysW3hiO0
支援する
10:名無しNIPPER[sage]
2017/01/07(土) 02:45:44.30 ID:JI81DiXgO
俺なら握りつぶすね
11: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/07(土) 02:47:10.34 ID:lBKUXwYH0
モバP「(可愛いなんて簡単に思ってしまったが、まゆは小さくなった世界でどんなに恐怖していることだろうか。いかん。邪心を捨ててしっかりとまゆを守ろう)」
モバP「(一番に頼ってきたのが俺なんだ。責任を持って守らないと)」
まゆ「うにゅ…すみません。寝ちゃったみたいで」
12: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/07(土) 02:49:10.72 ID:lBKUXwYH0
モバP「(俺の手にぴとりとほっぺを擦り付けるまゆ。良かった。少しは元気付けられたようだ)」
モバP「(それにしても、こう手にくっつかれたら…昔飼っていたハムスターを思い出すというか)」
まゆ「Pさん……?」
13: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/07(土) 02:52:22.92 ID:lBKUXwYH0
モバP「ん〜、どうするかな。このまま親御さんにこんなことになっちゃいましたとか言っても、驚かれるだけだろうし。原因を究明しないとならないが、それより、まずはまゆが安全に生活していけるようにしないとな」
まゆ「むぅ、じゃあこうしましょう。まゆは暫くこの家を出て行きます。そして身体が元に戻るまでPさんのお家で生活します。これが一番安全ですねぇ」
モバP「ええっ。まゆは嫌だろ。それじゃ」
14: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/07(土) 02:57:41.92 ID:lBKUXwYH0
モバP「そっか。じゃあまゆの所在をこの寮の管理人にはどうにか説明しないとならんな…うーん、長期レッスンとかで説明つくかな」
まゆ「……♪」
まゆ「(小さくなって、怖かったけれど、少しだけ楽しいかも)」
15: ◆Ci3UmwhFqY[saga]
2017/01/07(土) 03:03:11.64 ID:lBKUXwYH0
まゆ「……じゃ、安全のためにまゆはPさんの胸ポケットに入ることにしますねぇ」ヨジヨジ
モバP「ポケット?息苦しくないか?」
まゆ「ふふ。こうやって顔を出しておけば……ほら。いつでもPさんが見えますから、安心です」
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